2012年09月
2012年09月21日
団塊だから??
こちらの地域には道の駅などで農産物直売を
している施設がけっこうあちこちにあって、仕事
帰りにそういうところに寄って買い物をする
ことがよくあります。
スーパーとは違って、今朝採った地元の野菜、
市場にはあまり出ない珍しい野菜や食べ物も
あります。
お客さんもスーパーとは違って、観光の方とか
ゴルフ帰りの方が多いかな・・・。
で、そういう店でたまに見かけるのが困った
お客さん。え?私のことじゃないですよ(汗)
前に出会ったのは、混んでいるレジでレジ
係に説教するおじさん。
レジ係が何かミスしたわけじゃなくて、自分の
気に入るような品物があまり無かったみたいで、
「自分は全国の道の駅や直売所に行っているが、
ここはダメだな。もっとお客の事を考えて品物を
増やして安くしろ。君達も私の気に入っている
□□という直売所に行って勉強して来い。」
そんな話を3回くらい繰り返していました。
そう言うおじさんのカゴは野菜でいっぱい。
おじさんの後ろはおじさんの説教の間、レジを
待たされて並んでいるお客さんでいっぱい。
カゴいっぱい買っても1000円くらいの会計
だったんですけど、おじさんは「そんなに取る
の?」と、ポイとお札を投げて会計。
散々待たされて、後ろに並んでいる人は
呆れ顔。
レジ係の女の子が、素晴らしい接客で、
「お客様、丁寧なアドバイスありがとうござい
ます。お勧めのお店、行ってみますね。
お店の名前は何というんでしたっけ?メモして
おきます」
と、本当にメモしてました。
おじさんが言っていたお気に入りの直売所、
確かに規模も大きくて品数も多いけど、あそこは
地元にないものは他から仕入れて並べている
からそういうことができるんですよね~。
地元オンリーを売りにしている直売所でそんな
事言われてもねぇ。
ここはどれを取っても安心の地元産、低農薬
というのが良い所なのに。
それに、値段もこっちのほうが安いけどなぁ・・。
思わず、おじさんが去った後、レジ係の子に
「わたし、その直売所も知ってるけど、ここの
方が気に入ってます。出所がはっきりした物
ばかり置いてくれているから」と言ってしまいました。
今日遭遇したのは、たぶんゴルフ帰りのおじさま。
きちんとした身なりでした。
レジが私の番になって、レジ係が私のカゴにとり
かかろうとしたら、そのおじさまがチャリン☆と
110円をレジ台の上に無造作に放り出しました。
ジュースを1本買うだけだったらしく、1品のことで
並ぶのが嫌だったようで、「ここに払えばいいだろ」
と言って、ジュースを持ったまま立ち去ろうとした
ので、レジ係の人が「お客様!レジを打たせて
いただかないと・・・」と言うと明らかにムッとした顔。
何のジュースか見せもしないで持って行かれちゃあ、
レジ係だって困っちゃいますよね。
で、仕方ないので、私が「1品だけだったら、お先に
どうぞ」とおじさまに言ったのですが、なぜかおじ
さまはますますムッとして、「チッ、めんどうだな」と
言い捨てて、お金を回収し、ジュースを棚に戻して
立ち去ってしまいました。
私もレジ係もポカーーーーン・・・(゚∇゚ ;)
一体、なんなんでしょうか。こういう人たち。
観光客やゴルフ客で、こちらの地域にお金落として
やってるんだぞという、上から目線なのか?
こういう無理を言ったりワガママを通そうとする
人をたまに見かけますが、大体が団塊世代の方々
なんですよね~。
「最近の若いモンは」なんて言うけど、若者より
たち悪いですよ・・・。
私もああならないように気をつけよう。
2012年09月16日
認許頂きました
昨日夢に見た「弓の紛失」が正夢になら
ないよう、忘れ物の無いように出かけました。
それでもなんだか、ぞわぞわと緊張して、
それほど暑くはなかったのに、開会式で
すでに滝汗だらだらになってました(^^;)
四段の受審者は、お昼すぎまでな~んにも
予定が無いので、ゆっくりと学科のお勉強・・・。
と言いたい所ですが、今日はなんだかもう
最初からテンション低めで、あんまり勉強に
も身が入らず・・・。
これだけ何回も受けても不合格続きって、
一体なんなんだろう~、となんだか物悲しい
気分になってしまっていました。
午後すぐに学科試験があって、まあこれは
この1年は約2カ月おきに審査を繰り返し受けて
きたので、まだ内容が頭から抜け落ちてなくて、
なんとか答えられました。
学科のあとまもなく、術科試験でした。
さっきまであった風が弱くなってしまって、西日の
当たる弓道場内は気温が上がって、また滝汗~。
順番が近づくにつれ、緊張はしていたものの、
今回は「力いっぱい」とか「思いっきり」という
ことを考えるのではなく、昨日の記事に書いた
目標の3点を繰り返し頭の中でシュミレーション
して、そちらの方に気持ちを注ぎました。
入場~襷さばき~矢番えまで、射のほうに
意識が行き過ぎていたせいか、自分でも少し
体配が甘いと感じました。
今までよりガチガチになっていないのはいい
けど、カッチリとしてもいないというか・・・。
息合いと他の方との間合いだけは気を配って
動作を行いましたが・・・。
甲矢、緊張はあるものの、以前よりは「心ここに
あらず」ではなく、「ここにある」感じがしました。
問題の大三~引き分け、押し引きという心
持ちより、体の中心で引き分けを静かにコント
ロールできて、力と呼吸が上ずるということも
以前よりずっと少なかったです。
離れは肩根から、中筋から・・・・と、手先を
頼らずひたすらまっすぐ真横へ弓・弦を支え
て、じりじりと・・・。
比較的素直に離れて、思いのほか良い弦音
がして、二の黒の7時あたりに的中。
まだまだ、まだまだ、と思って、乙矢を番える
手が、震えていました。
あ~、震えてるな~。そうだよな~。と他人
の手のように感じながら待っている間に、
視界がおかしくなってきたのに気づきました。
自分の前2mに向けた視線の、視界の周り
四隅が白く消えていき、視界が狭くなった
ようになってしまいました。
これは、正面を見つめてしまって、心が
囚われたかもと思い、目使いを整えてみ
ましたが、やっぱり同じ。
オートフォーカスみたいに、視界がキューッ
と真ん中メインになってしまいます。
まさか貧血とか熱中症じゃあるまいなとも
思いましたが、そういう気配もなし。
私の視界から、審査員の先生の姿も、矢取り
道で見ているギャラリーの姿も、消えて
しまいました。
乙矢は、甲矢と同じようでいいから・・・と、
水面を揺らさぬようなイメージで心も身体も
静かに均等に引き分けましたが、会の途中で
少しグラグラと(たぶん自分にしか分からない
程度)、体勢が崩れるかもしれない気配が
して、少し力が入ってしまいました。
それでも、真横だ、真横だ!と、離れた矢は
外れ。8時の的枠に矢が触っていました。
ちょっと、ひるんでしまったかもしれない・・・。
退場の時、5名の審査員の先生が誰も
私の方を向いていなかったので、これは
望み薄かなと感じました。
合格か不合格か、ギリギリの判断の時、
退場の最後の1歩まで見て判断される
場合が多いので。
四段合格は基本的に2本的中が基準に
なるので、1本的中でも可能性があるなら、
ギリギリまで見て判断されるだろうと思って
いました。
そこまで見られなかったということは、まあ
そういうことだろうと。
的中は○×。
久々に審査で的中をみました。
四段にチャレンジし始めた最初の1年は
恐ろしい早気で、二回の審査で的中したも
のの、合格するわけはなく、その後の2年
で受けた三回の審査では、会は持てる
ようになったものの今度は的中が無しと
いう有様でした。
今回は、今までの審査では一番マシかな
と感じました。
初めて、緊張に呑まれずに、自分で自分
をコントロールした気がしました。
ある程度の収穫があったので、束中できず
に合格の可能性薄なのは分かっていたけど、
ほどほど満足していました。
さて、講評(不合格の場合のみ審査員から
講評を聞ける)を聞くかな、と待ってたら、
審査結果の発表があり、私の名前の上に
「合」の赤スタンプが押してありました。
「ひ、ひ、ひ、ひぇ!?ぴゃゃぁ~~!
え??マジで??」と奇声を発し、うろたえて
しまいました(((( ;゚д゚)))
ということで、実に丸3年かかって、やっとの
ことで四段認許頂きました。
見ていてくださった方にお聞きしたら、やっぱり
いつもより体配が甘かったし、乙矢は力んで
ひるんだ分だけ会が短くなってしまったそうで、
課題の残る合格でした。
四段審査にチャレンジし始めた時、治る見込み
の無さそうな超早気だったので、四段に合格する
日は来ないかもしれないと思っていました。
あの頃の早気地獄を思うと、今日という日は
夢のようです。
とはいえ、束中で体配も完璧という圧倒的合格
ではないので、四段の端っこになんとか加えて
頂いた、という合格ですから、明日からまた
引き続き練習をして、自分に磨きをかけたいと
思います。
2012年09月15日
浮かない顔・・・・
浮かない顔のマヨ。
今日の午後、1時間ぐらい雷雨があって、留守に
していたので、マヨは庭に繋いだままになっていました。
もし玄関に入れていたら、留守の間にお漏らし&
暴れて、玄関が大変なことになっていたのは間違い
ないので、庭に繋いであって良かったんですけど。
帰宅すると、案の定、マヨは庭で暴れてずぶぬれ。
雷が鳴ると、飲み水用のバケツを埋めようとする
して、足で土をホリホリ、鼻で土をかけるので、
脚も顔も泥だらけです。
↑の写真、鼻が乾いた泥でカチカチになってます。
マヨの鼻は本当はピンク色なんですけど、黒い鼻の
犬みたい。
黒の方がやっぱり引き締まって見えますね(笑)
今朝は、私も浮かない顔で目が覚めました。
なぜかというと、悪夢を見たからです。
夢の中で、私は弓道の審査会場にいました。
今度受ける審査会場の弓道場。超リアルに審査
当日の状況でした。
そこで、なぜか、持ってきたはずの私の弓が無く
なるという恐ろしい事態が発生。
どこを探しても弓は見つからなくて、弓の特長とか、
いや、もしかして弓巻を巻いたままかも、と、弓巻
の柄を説明して、他の人にも探してもらう始末。
あ!その弓巻を巻いた弓がありました!と言われ、
見ると確かに私の弓巻。
良かった~~~!!と思ったら、同じ弓巻だけど
他人の弓で、再びどん底に突き落とされる・・・。
そして、刻々と召集の時刻が迫ってきて、半泣き
になりながら弓を探すという夢でした。
誰か嘘だと言って~~!こんなのは夢だ~~~!!!
と思いながら目が覚めました。
目が覚めても、あまりにリアルな夢だったので、
あれ?審査って終わったっけ?もしかして本当に
弓が無いまま審査に不合格だったんだっけ?と
一瞬思ってしまいました。
審査は明日だと気づいて、あれは夢だったと分か
った途端、どっと疲れました~~。
目が覚めた瞬間に疲れてしまった・・・。
夢を見ながら緊張していたのか、本当に肩も
首も疲れた感じで、目覚め最悪。
昔から、結構こういう夢見ます。
大事な事の直前に、その大事なことがうまくいか
ないという夢を見ます。
大体は重要なアイテムが私のだけ無くなって、
探し回るという夢。
旅行に行くのにパスポートが無いとか、靴が
無いとか、弓道では矢が無くなった夢も見ました。
きっと精神的に弱いんでしょうね~(^^;)
射のほうは、色々と改善点を書き出したりして
一つずつ改善しようと練習してきましたが、
書き出してみた改善点は山ほどあり、ほぼ
改善されていません(苦笑)
でも、その中でも、明日の審査ですべき事は、
1.大三への移行で手の内を崩さない
2.押し引きで引き分けず、均等に静かに引き分ける
3.体幹からの力で、離れるまで真横へ肩根を押す
この3つ。
特に「2」で、ここぞとばかりに張り切って押して
引っ張ると、手先が力むわ会での伸びしろは残ら
ないわでロクなことが無いので、「均等」だけを
考えて、静かに静かに引き分けたいです。
な~んて、そんなにうまくいくかどうか・・・?
2012年09月13日
やっと~
「蘭ちゃんのクローバー」が、やっと咲きました。
ネットを通じてのお友達、夢さんのお宅で
大切に飼われていたサモエドの蘭ちゃんが
天国へ旅立った折、蘭ちゃんを偲んで、この
クローバーの球根を、夢さんから頂きました。
それから、毎年、前年の球根を保存して育て
ているのですが、今年は春先の寒さと夏の
猛暑のせいで、ものすごく発芽も育ちも遅く、
例年8月ごろには咲くはずが、数日前にやっと
最初の花が咲きました。
一ヶ月遅れですね。
もう咲かないのか、株ごとダメになってしまう
かも・・・と、心配していましたが、なんとか咲い
てくれてホッとしました~。
葉の数もいつもより少ないし、株も小さいです。
かなり栄養あげないと、来年への球根も
大きくならなさそうですね。
やっと、少しだけ気候が良くなってきたので、
ここからクローバーにはがんばって欲しいです。
2012年09月10日
お祭りシーズン開幕!
続いていますが、暦の上ではもう秋。
ススキの穂や萩の花も見かけるようになりました。
秋と言えば、山間部や農村部では秋の実りに
感謝するお祭りが多く催されます。
こちらの地域でも、9月~11月は、小さな集落
の神社などでもお祭りがたくさんあります。
お祭りがたくさんあるということは「お祭り弓会」
もたくさんあります。
先日。今秋最初のお祭り弓会に行ってきました。
山のふもとにある、古い神社の境内の野天の
矢場(仮設弓道場)で引く、昔ながらのお祭り
弓会です。
山の中なので、木陰で多少は涼しかったけど
蚊がメチャクチャいました・・・(^^;)
さてさて、結果は・・・
礼射・・・○×
金的・・・×
三番的・・・××(乙矢暴発)
競射・・・○×
○×
○×
○○
今回は、参加者が多いので、いつもは四つ矢3回
で行う競射を一手4回の8射行いました。
乙矢の中らなさがすさまじいです。
外したのはほぼ全部前矢でした。
最近前矢率がすごいんですよね~。
中っても、的の前半分。後ろの方には全く
いきません。
押せてない・・・押せてないんだろうなぁ。。。
三番的の乙矢なんか暴発してるし・・・。
馬手にも問題ありですよね('A`|||)
射形的にはねじれや傾きはあまり無いよう
なんですが、中て気炸裂の射で、ひどいもん
でした・・・。
手がガクガクするとか、胴造りまでガクガクに
なるとか、そこまでひどいのじゃなかったんです
が、離れで完全に手先で突っ込んでたらしいです・・・。
練習だとあまりこうならないんですけど、試合だの
審査だのという場になると、一気にだめですね。
引いた後、カケを外すと、字が書けないくらい
緊張で手が震えて、お祭り弓のお遊びの弓会
なのに、なにをこんなにまで緊張しているのだか。
一体いつになれば場慣れできるのか、自分で
自分が情けないです。
これから、いくつもの弓会に出て、根性を鍛えます!
・・・・って、毎年言ってる気がする(苦笑)