2015年03月

2015年03月29日

もうちょっと

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あとちょっとで桜が咲きそうです。

一週間ほど前に急に暖かくなって、これは早めに
咲くかナ~?と思ったのですが、その後は再び
雪の舞う冬の寒さ。
桜もウグイスも一旦引っ込んでしまいました。
昨日今日と再び暖かさが復活し、一気に開花に
近づきましたが、まだ自宅近辺では一輪も咲いて
いません。
あとひといき!

ウグイスも再び機嫌よく鳴き出したし、ツクシも
生えてきました。
明日には桜も咲いているかも。







drecom_yururi_n at 00:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)庭・植物 | その他

2015年03月24日

都会のおしゃれ雑貨

ちょいと都会に出かける機会があり、地元方面には
店舗が無い、人気の北欧おしゃれ雑貨店へ立ち
寄ってみました。
可愛いのにすごく安いらしい。

日本初出店の時に、ものすごい行列になって、
その後もすごい人気だと聞いていたのですが、やはり
少々混みあってはいました。
でも、店内を見て回るのに困るほどではなかったので、
混雑も一段落したのかな??

「北欧」って聞くと、ナチュラルテイストでシンプルな
印象でしたが、店内の雑貨類はカラフルでポップな
感じ。デザインも、なかなかアバンギャルドなものが
多くて、北欧の人ってけっこうブッ飛んだセンスを
持っているんだな~と感じました。
ハエがいっぱいプリントしてあるジッパーつきの食品
保存袋とか、鼻の形の鉛筆削り(鉛筆を鼻の穴に
突っ込む)とか(苦笑)

インテリア用品も、これを部屋に置くなら、かなりの
センスが要求されるな~と感じました。
一個一個、本当に面白いんですけどね。
自分のセンスのなさが恨めしい・・・・。

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そんな中でも購入したのがこちら。

メモを咥えてくれるカバさんメモスタンド。
お尻がペン立てになってます。

右側のは卵と一緒に茹でると、今半熟なのか
固ゆでなのかがひと目で分かるエッグタイマー。
赤い色が、ふちから順に白色に変化して、卵
内部のどこまで火が通ったか分かるようになっています。
ぼや~~~っと変化するのかなと思ったら、
ソフト・ミディアム・ハードの目盛りでキッパリ
色が分かれて変化するので、茹で加減がわかり
やすくてよかったです。

他にもネット上では面白そうなグッズがあった
のですが、この店舗にはなかったり。
若者の町の店舗だったから、ブッ飛んだデザインの
ものが多かったのかも??

今回は時間も無くてゆっくり見られなかったけど、
次回行く時は、もうちょっと大人の街の店舗で
ゆっくりと見てみたいと思いました。











drecom_yururi_n at 23:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0)その他 | お出かけ

2015年03月19日

桐下駄

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20年ほど前に、古い商店街の古い履物屋さんで
購入した塗りの桐下駄。
店主は下駄の鼻緒をすげることが出来る方で、
できあがっている下駄を買うのではなく、鼻緒と台を
選んで、足に合わせて鼻緒をすげてもらいました。

足に合わせた下駄は、ものすごく履き心地がよく、
鼻緒で足が擦れることなど全くナシ。
この下駄を履いて浴衣で花火大会に行った帰りに、
混雑のために終電に乗り遅れそうになり、名古屋駅の
地下街を下駄でダッシュしましたが、下駄が飛んだり
することもなく、足もなんともありませんでした。

その後も何回も履きましたが、20年も経つと、真っ赤な
鼻緒はちょっと派手になってきました。
そこで、鼻緒だけ違うものにすげ替えてもらおうと、この
下駄を買った店に行ってみました。
店主はかなり高齢な感じだったので、お店の様子が
心配でしたが、心配は的中し、「アサヒ運動靴」の古い
看板がある店はもうずっとシャッターが閉まっているような
様子で、履物屋さんは閉店してしまったようでした。

和装のお店や履物屋さんで聞いて回ってみたものの、
草履の鼻緒を調整することが出来る店は多くても、下駄の
すげ替えをできる店は全然見つからず。

元板前さんだった方が仕事で履く下駄をいつもすげて
もらっていたという店も訪ねてみましたが、すでに店が
無いとか、もう高齢になられて、数ヶ月前に閉めたとか、
なかなか下駄職人さんには出会えませんでした。

先日、桐箪笥を直してもらったお店にちょっと用があり、
場所を確認するためにストリートビューで通りの景色
を見ていたら、昔ながらの商店街に立つ家具屋さんの
すぐ側に履物店の看板。
「草履・下駄 お履物調整いたします」の文字。

家具店に行くついでに、期待を込めて下駄も持って
行きました。
画像の赤い下駄と、昨年買ったばかりだけど、足に
合わなくて鼻緒擦れができて痛い下駄の二足。

家具屋さんでその旨話すと、履物屋さんまで案内
してくれました。数軒となりのビルです。
ビルの上の、小さい部屋が下駄屋さんでした。
店は明かりが落とされ、閉まっているのかな?と
思いましたが、家具店の店長さんが「大丈夫大丈夫、
いると思うから」とインターホンを押し、「まいど~
~~!」と声をかけると、奥からお店の人が出てきて
くれました。
部屋の中は、台の上に下駄や草履がいっぱいでした。
奥には畳の一角があり、そこが作業場になっていました。
職人さんは今日は居ないとのことでしたが、
店長さんが下駄と私の足を見比べて、鼻緒擦れする
ほうの下駄にスッと手を差し入れて、「こりゃあ下駄が
大きすぎますよ。これでは足が中で滑るので、痛い
でしょう。」と一瞬で見破りました。
すんなり履ける大きさならいいのかと思ってたけど
大きすぎもダメなんだ・・・。

古いほうの下駄は、「良い台ですね。まだまだ履けますよ。
裏にゴムも貼っていないので、磨り減るともっと
足にしっくりくる下駄になるんですよ」と。
最近の下駄は、減るから底がゴムでカバーしてあるんで
しょうけど、底が減ることにも意味があったんですね。

古いほうの下駄には、もうちょっとシックな感じの鼻緒を
選び、すげ替えを。
鼻緒擦れの下駄は鼻緒にも少し手を入れて、足に
合うサイズに鼻緒を調整してもらう事にしました。

2週間ほど経ち、完成したとの知らせを受けて、下駄を
引き取りに。


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左が鼻緒擦れの下駄。
鼻緒の前ツボがちょっと変わっていて縦型になって
いるので、調整が難しかったみたいです。

右が、最初の画像の赤い鼻緒の下駄です。
グリーンに、赤と紺の縞模様の鼻緒を選びました。

店で履いてみると、台が足にぴったりとフィットし、
タタタ・・・・・。と歩いても、まったく下駄がカパカパ
しません。足に下駄がくっついているみたい。
メチャクチャ歩きやすい!!!
私の足のサイズと、店長さんの見立てを参考に、
実際の足を見ないで調整したのに、職人さんの
技ってすごい!!

これでまた二足とも、履いて楽しむことが出来ます。
特に20年前の下駄の方は、本当に履きやすい下駄
なので、見事に再生して嬉しいです♪

今は、安価に売っている下駄の多くが底に穴がなくて、
鼻緒をすげ替えることが出来ない構造になっていますが、
3000円くらいのものでもすげ替えられる構造のものが
あります。(私の左側の下駄がそうです)
もし足に合わなくても、そういうものなら職人さんに
少しの費用で直してもらって、ものすごく履きやすくなる
ので、調整可能なものが長く履けて良いように思います。

一番良いのは、最初から調整してくれるお店ですが、
そういうお店は今はほとんどなく、下駄が使い捨て
になってしまって、残念です。

今回は、箪笥が縁で下駄まで直って、本当に
嬉しかったです。










drecom_yururi_n at 18:47|PermalinkComments(6)TrackBack(0)その他 

2015年03月12日

雪~~

雛祭りも過ぎたのに、雪が降りましたね~。
3月8日の日曜日は春の陽気で4月ごろの
気温ということでしたが、その2日後にはまた
2月1月に逆もどり。。。
まあ、寒の戻りは予想してましたが、けっこう
積もりました。


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一応はしゃいでいるマヨ。
あまり帰りたくなさそうだったので、けっこう
楽しんでたみたいです。

自宅周辺では、積雪10センチ弱といったところでしょうか。
この時期にしては珍しく、思い雪ではなくフワフワ
サラサラの乾いた雪でした。
それだけ気温が低かったと言うことですね。
昨年はこの時期にものすごく思い雪が降って
雨どいや屋根が壊れる被害が出たので、軽い
雪でよかったです。


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急に真っ白の世界になって、小鳥達はご飯の
調達に困る天候です。
閑古鳥だった小鳥の餌台も、日が経つにつれて
慣れてくれて、今は毎朝来てくれます。

ブルーベリーの木には果物を刺して、ヒヨドリ食堂。


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小鳥のえさが置いてあるスズメ食堂は満員御礼!
押すな押すなで大騒ぎです。
一羽だけ、右の風切り羽が一枚真っ白い羽の
雀がいるのですが、その雀が毎日来ているので、
同じグループが来ているみたいですね。

シジュウカラが家の周りにいっぱい来るので、
ヒマワリの種も置いてありますが、なぜか
シジュウカラは寄り付いてくれません・・・・・。

家の隣には大きな木が茂っているところがあるの
ですが、最近その木から「カラララララン♪カラララ
ララン♪」と乾いた音がします。
多分、コゲラ(小さいキツツキ)じゃないかな~。
すごく小さいので姿は確認できませんが、きっと
コゲラが居ると思います。

この雪が降る前日に、ウグイスの声も聞いたのですが、
あまりの寒さにウグイスは黙ってしまいました。。。
もう、寒さはゴメンです。
早くウグイスが鳴くような日に戻って欲しいです~。








drecom_yururi_n at 22:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2015年03月08日

気力って大事

今日は、中部圏の女子選手が集う大きい大会がありました。
予選が2本っきりで、その2本とも中てないと決勝へ進めないので、
一本目に外したら終了決定という、シビア~な大会です。

今回は3回目の参加でした。 なぜかこの大会とは相性が
良いのか、今までも予選で2本中てて賞品が頂けて、それが
毎回スイーツなので、 かなり楽しみでした(^-^)

ちょうど一年前のこの時期に、五段の認許を頂いたので、
そこから1年間は次の段位を受審できないため、丸一年、
審査の 緊張の無いまま、のんびりと試合に参加してきました。
団体戦も少なかったため、最近は試合で緊張することが
少なかったと思います。
今回も、まあ大丈夫かと思って、楽しみましょうと参加しました。

ところが、入場前になったら、久々のものすごい緊張・・・・。
自分の心臓の音が聞こえる状態(汗)
え~、ここまで緊張する~??と自分で「ありゃりゃ・・・・」と
思いながら、 とりあえず、あそことここと、これだけはちゃんと
やろうよと気持ちを整理 して入場。
射位で弓を立てて矢を番えるとき、久々に手が震えそうになりました。

こういう状態の時、体が硬くなって、引分けの最後の一番大変な
ところで息が詰まり、ガクガクと体勢が崩れてしまうことが、以前は
よくあったので、そうなったらちょっと嫌だなと思いながら一本目。

予想に反して、引き分けるまではそこそこ安定していけたのですが、
腕がピンピンになるほど力を使って息が詰まってもいけないと思い、
ちょっと ゆったり目に弓を押したのが、逆に弓を押す手のゆるみに
なってしまいました。
「ちゃんとやろう」と決めていた項目のうち、いくつかが緊張で吹っ
飛んでしまい、弓をしっかり押せておらず、これはまずいと自分でも
分かりました。
矢は的の前に大ハズレ。

いつも一本目に前矢が出やすいほうなんですが、いくらなんでも
あんなに前に 行かなくても・・・というひどさ。
自分でも、肩から肘にかけて、こりゃあちょっと余裕ありすぎか?と
感じつつ離れてしまったので、あ~~~!やっぱり!!と、すごく
悔いの 残る矢になってしまいました。
完全に弓手不十分。
もっともっと我慢して、弓手がしっかり出来上がるまで押さないとだめだった・・・・。

1本目でアッサリ予選落ち決定・・・(´;ω;`)
さようなら、スイーツ。

あまりにひどいハズレ方に、この一本目で緊張がスコーン!と
どこかへ 飛んでいきました。
そこから2本目までの間は超冷静。 なんだこの切り替わりは・・・。
とにかく我慢だと、今度は弓手をしっかり、しっかりと心がけて、
会の後半で 肩肘から弓力をしっかり押し返しているという感覚が
出てきてから離れて、 真ん中よりちょっと前に的中。
ああ~、なんでこれが一本目にできなかったか・・・・。

審査や団体戦の試合からしばらく離れていて、こういう追い
詰められ感に精神的に弱くなってたのかもと思いました。
まだまだ上の段位は受けられる身ではないから審査にも
当分行けそうにないな、と思っていましたが、とりあえず
そういう場に身を置く機会がないと、心理面が鍛えられない
のかもしれない・・・。
やっぱり、審査行かなきゃだめかな・・・・。

個人的には残念な内容でしたが、知り合いの方は見事
決勝進出して、予選突破の賞品のスイーツをゲットして
いました。 チョコレートだったそうです。いいな~。

優勝決定戦が大変熱戦となり、勝ち残った2名が両者8本
引いても、どちらも中り続けて勝負が決まらず、9本目一人
が惜しくも外して優勝と準優勝が決まりました。
予選から数えたら、10本以上中り続けているわけです。

称号者の先生方の決勝に至っては、勝ち残った2名で
11本目まで引いて勝負が決まるという大接戦。

どちらの決定戦も、見ていても気力のみなぎるのが分かる
射でした。
本当にスゴイ選手って、こういうことなんですよね。。。
目指しても、とても近づけそうに無いけど、やはり気力を鍛え
なくてはダメだと感じた大会でした。





drecom_yururi_n at 23:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)弓道 
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