2016年11月

2016年11月22日

リニューアル!

先日、休日返上で職場の模様替えをしました。
私の職場は治療院なのですが・・・・・。


ビフォーの様子を紹介すると・・・・。
resize3268
入り口を入ると、このようにいきなり事務スペース。
この左手には大きなテーブルがあり、そこで私達が
お昼を食べたり、書類仕事をしているのも、出入り
する人から丸見えでした。
ちょっと治療院とは思えぬ光景(^^;)


resize3266
そしてその奥に治療スペース。
ベッド2台ギリギリの空間でした。

一般的な医療施設は、入り口近くに待合室と受付が
あり、その次に治療室、そしてスタッフ用の事務スペ
ースは見えないところにありますよね。
今までは全く逆の配置でした。

当初は往診専門で、来院する人は少なく、事務作業が
主だったのでこのようになっていたのですが、
ここ数年で来院患者さんが増え、もう一つベッド
を置く必要が出てきたことと、やはり入ってすぐに
事務所丸見えではマズイということになり、大改装
を決行!

とは言っても治療院を休みにして改装するわけにも
いかないので、定休日の日曜日1日で一気に行う
ことになりました。

BlogPaint
今まで待合スペース横に置かれていた治療機や、
大きすぎるディスプレイ棚なども、一旦撤去。



BlogPaint
こちらのスタッフが4名しかいなくて、男性が1人しか
いないため、重い治療用ベッドや、事務机の運搬
には、患者さんたちが駆けつけてくださいました。

患者さんと言っても、スポーツのための体のメンテ
ナンスや筋力向上のトレーニング(治療院の隣に
トレーニングジムが完備☆)に通ってくださって
いる「元気な患者さん」なので、日ごろのトレーニングの
成果を発揮して、どんどん運搬作業が進み、すごい
速さで事務スペースは空っぽに!

新しく床に敷くことにしたタイルカーペットの敷設も、
綺麗に収まるように角や床電源コンセントの部分は
カットして、丁寧に敷いてくれました。
お子さんたちも参加してくれて、雑巾片手にお手伝い(^-^)

お昼は、皆で綺麗に敷いたカーペットの上で
輪になってお弁当を食べて、イベントを楽しんで
いる状態になってました(笑)

午後から、パーテーションとカーテンを付ける
業者さんが入り、どんどん治療院らしい雰囲気に
なっていきました。

業者さんの作業後、運び出してあったベッドを搬入し、
治療機具類を配置。
カーテンを付けると・・・・。
アフターの様子はこのとおり↓
resize3273
一枚上の画像と同じ場所が、こんなにスッキリした
治療スペースになりました!
画像奥に、横並びに今までの2つのベッド、画像の
右手前下にも一台、ベッドを新設。
3名同時の治療が可能になりました。
ベッド1台あたりの空間が狭くなってしまうんじゃ
ないかと心配しましたが、設置してみたらすごく
余裕があって、本当に治療院らしい治療院に
生まれ変わりました。


resize3272
入り口を入ったところの光景も、こんなにスッキリ!
事務室は左手奥になったので、待合室からは
事務机やパソコン、私達の休憩スペースは
見えなくなりました。
事務機器も、この日のうちに配線が済み、翌日の
月曜日からは通常業務ができるようになりました。

リフォームを聞きつけて様子を見に来た患者
さんも、この変わりようにビックリ。
「なんだか高級感がありすぎて、フラッと寄り
にくくなっちゃう~(^^;)」
なんて言っていましたが、今までどおり、なじみの
患者さんや通りかかった知り合いが事務所に
寄ってお茶して行くのは大歓迎です。

雰囲気がガラッと変わったので、間違えて違う
建物に来てしまったかと思う人もいたりして~。
なんてスタッフどうしで話してたら、さっそく翌日、
書留を配達に来た郵便屋さんが、入るなりギョッと
して固まってました(笑)

内装だけでなく、外も手をくわえ、入り口の2段の
段差には手すりを設置。
車椅子用の折りたたみスロープも備えたので、
車椅子ユーザーの方にも来てもらえるように
なりました。

かなり大胆にリニューアルをして、カッコいい
治療院になったぶん、ますますしっかり仕事をしないと・・・!
今までよりもリラックスできる空間で、気分良く
治療を受けてもらえると思うので、スタッフ一同
気持ちも新たにがんばります。

「ココロあすなろ治療院」
http://www.ekiten.jp/shop_1445300/









drecom_yururi_n at 00:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)お仕事 

2016年11月03日

ちょっとだけ紅葉&お野菜ランチ

更新の日にちが開いてしまいましたが、タイル
ミュージアムの続きです・・・・・



タイル鑑賞の後は、紅葉見物へ。
今年は10月になっても夏日が多くて、紅葉はあまり
進んでいないので、ちょっぴり赤くなってるだけ
だけどね~、と、ライトアップのもみじで有名な
「曽木公園」に行ってみました。

毎週何回か前を通るので、早く紅葉して~~~、と
思ってたのですが、やはりあまり紅葉は進まず。
それでも、寒い山間部なので、他の紅葉スポット
よりは赤くなっているんですけどね。

resize3253
池に映る「逆さもみじ」が見所なので、そのように
撮ってみましたが、もみじの赤は、まだこの程度(^^;)
しかも風の強い日だったので、水面にさざ波が
できてしまって、鏡のようには映っていませんね(´・ω・`)

でも、まだお客さんもまばらな中、あちこちに池のある
公園をのんびり歩くのは、気持ちよかったです。
あと2週間もすれば、600台の駐車場が満車に
なって、大混雑になります。

resize3254


「曽木公園ライトアップ」
http://sogimomiji.sakura.ne.jp/index2.html


ちょっぴり紅葉見物の後は、ランチへ~♪
里山地域にある小さなカフェで地元お野菜のランチ。
普通の喫茶店っぽいのですが、なんとなく沖縄風を
取り入れたランチです。


resize3255
・万願寺唐辛子の焼いたもの
・ゴーヤーおひたし
・サラダ(コリンキー(サラダ用カボチャ)・ハヤトウリ・花オクラ・
      ハンダマ(金時草))

いつも、ちょっと珍しい自家製野菜を出す店なのですが、
今回はコリンキー、ハヤトウリ・花オクラが珍しいですね。
こちらの地域では自家用には栽培する人もいて、直売所
には出ますが、スーパーには出ない野菜です。

花オクラは、普通のオクラの花です。
花も、オクラみたいにトロッと粘りがあるんですよ(^-^)

ゴーヤー、ハンダマは沖縄ではよく使う野菜なので、
このへん沖縄風。

resize3256
おかずのプレートは、
・豚軟骨と冬瓜の煮物
・空芯菜のおひたし
・ひじきとツナの炒め物
・ジーマミー豆腐

ジーマミー豆腐は、沖縄のピーナッツ豆腐。
生の落花生を仕入れて、手作りだそうです。
香ばしくて、もちっと柔らかくて、とても美味しいです。
ツナ炒めとか、豚軟骨とか、やっぱりなんとなく沖縄。

お味噌汁は地元の豚肉の豚汁。
ご飯は、お店のご主人の田んぼで採れた新米。

最後はコーヒーと、冷たいデザートも付いています。
100円~200円プラスすると、ドリンクをグレードアップ
できて、沖縄産のコーヒーも選ぶことができます。

どれも、丁寧に作られていて、とても美味しかったです。
「自宅の一部を喫茶店にしました」的な、田舎のアット
ホームなお店なので、都会っ子の友人は、洒落た
「カフェ」とは違う雰囲気に最初はたじろいだ様子
でしたが、新鮮な地もの野菜と、丁寧に作られた
料理に喜んでくれたようでホッとしました(^ ^;)

昼食後はアウトレットモールでお買い物~~♪
遊びに来た友人が買うのではなく、ファッション
センスのない私に合う服を見立ててもらいました。
本当にセンス無いんですよね・・・・。
いつも同じ格好になっちゃう。。。
ファッション誌を全然読まないので、当然のこと
なんですけどね~。。。

次回、私の方が友人のいる都会に遊びに
行くときは、ちょっとはマシな格好をして
行くよう、気をつけようと思います。











drecom_yururi_n at 09:43|PermalinkComments(2)TrackBack(0)お出かけ 

2016年11月01日

モザイクタイルミュージアム

今年の6月に、市内に「モザイクタイルミュージアム」という
施設ができました。

「モザイクタイルミュージアム」
http://www.mosaictile-museum.jp/

地元の産業であるタイル製造業の歴史を展示するところです。
建物があるなぁというのは分かっていましたが、まだ行った事は無し。
先日、友人が遊びに来たので、初めて行ってきました。


まず、なんと言ってもその外観が大きな話題になったミュージアム。
resize3239
              どーーーーーん!!

ナンダコリャと思わず口に出るような外観です。
これは正面から見たところですが、なんと言うか、真っ平ら。
そして、奥行きはとても薄い建物です。
スライスした蒲鉾みたいな感じ?

いびつなカーブを描いた屋根部分の端に、なにかポヨポヨと
したものがありますが、これは一列に植えられた松です。
土壁に、松の木。
建築デザイナーさんが、タイルの原料土を掘る鉱山の
風景をイメージして設計したそうで、なるほど良く似ています。

外観にびっくりしたあと、細い小道をクネクネと下って、入り口へ。
建物の右下に小さいドアがありますが、これが入り口。
大きな建物に、1人ずつしか通れないような可愛らしい木の
ドアです。
メルヘンちっくな作りですが、入り口は自動ドアでした。
素朴な木のドアには取っ手がないので、どうやって開ける
のかと思った途端にシャッ!と自動で開くギャップが
面白かったです。

中に受付があって、入館料はお財布に優しい300円。
受付の横から、薄暗い洞窟のような通路に入り・・・・

resize3240
いきなり4階までの階段!
壁だけでなく、床も天井も、外観のような土の塗り壁
で、とても素朴で暖かい感じがします。
目指す4階からは自然光の明かりがさしこんでいます。
4階から階を下りながら見る順路なので、一気に4階
まで登ります。
その間にはオブジェが1つ展示されているのみで、
この空間を体感しながらゆっくりと登るという趣向のようです。

ちなみに、1階の受付の横にはエレベーターもあるので、
階段が不安な方でも楽に観覧できます。


resize3241

4階に着くと、一気に明るい場所に出ました。
室内と言うより、半屋外の屋上という空間です。
天井の一部が丸く吹き抜けになっており、そこに
モザイクタイルを連ねた筒状のオブジェがありました。
お天気がいいので、空の青さに壁面の白のタイルが
映えますね。


resize3245
ワイヤーに、一個一個貼り付けられたタイル。
様々な色や形のものがあり、とても綺麗です。
天窓にはガラスは無く、開放されているので、夕日とか、
雨や雪など、お天気でまた違った雰囲気になるでしょうね。

BlogPaint

オフジェの反対側は、100%タイルの空間。
天井や床の白も全部タイルです。
そこに、古い壁画のモザイクタイルや、お手洗い、台所、
お風呂など、昭和の水周りで活躍したタイル製品が展示
されています。
外気にさらされる方法で展示ができるのは、タイルならではかも。
とても気持ちの良い空間で、気候のいいときは
ゆっくりと眺めていたいような場所ですね。
この日はちょうど観光バスが到着したので、やや混みあって
いました(^^;)

resize3244
昭和を感じさせるタイルの浴槽。
一緒に行った友人のお祖母さんの家は、これと全く同じものを
使っていたそうです。


resize3242
タイル製のかまど。
うちの近くに、これらの展示物の保管場所があったのですが、
このかまども長い間、屋外の保管場所に置かれて出番を
待っていました。
ピカピカの展示室で、主役級で展示されて、ヨカッタねぇ(^-^)

3階に下りると、タイル製造の古い道具や写真でタイルが
どうやってできているのかを紹介する部屋と、建築物の
装飾に使われたタイルの一部が展示されていました。
昔の駅の売店のショーケースも、ガラス以外のところは
タイルで装飾されていたり、装飾タイルは、地元の建物では
ないけど各地で取り壊される時に引き取って長い間収集
保存してきたものだそうです。

2階は、タイルの活用の提案の部屋。
たくさんの見本タイルが飾られていました。
自宅でタイルを使いたいときに、色々な相談に乗って
もらえるそうで、建築用の壁に貼るシートタイルは、
業者さん向けの大判のものも小売してもらえます。
私も庭のタイルシンクの足場になっているコンクリート
ブロックをDIYでタイル装飾できないかと思って、
ちょっと相談してみました。

手順としては規則正しく貼り付けるだけですが、
接着剤が乾く前に手早く貼らなければならず、
面積が広いものは、素人にはなかなか難しそうです(^^;)

resize3251
1階は、ミュージアムショップと体験工房。
様々なタイル製品が並び、自作もできるように材料が
たくさん売られていました。
女性に人気で、皆さんどの色にしようか、楽しそうに
選んでいましたよ。
隣のスペースには工房があり、500円くらいから、
モザイクタイル小物の作り方を教えてもらえます。

コースターくらいの小さいものならできそうだけど、
庭のコンクリートブロックは・・・・。できるかな・・・・。

モザイクタイルミュージアム、ちょっと市街地からは
離れてて不便なところですが、とても面白い空間
だと思います。

このあとは、紅葉見物&ランチに向かいます~♪














drecom_yururi_n at 19:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)お出かけ 
プロフィール

ゆるりん

最新コメント
QRコード
QRコード
月別アーカイブ