2017年05月
2017年05月17日
てんかん発作
5月15日、マヨは獣医で朝から夕方までの1日
預かりで、重症筋無力症の注射薬のテストを
しましたが、効果は出ず、筋無力症の可能性が
無くなりました。。
また「病名不明」となってしまいました。
すごく吐いていたので、吐き気止めを打って
もらってから 夜に帰宅しましたが、間もなく
グッタリしてよだれを流し、ウーウーと 唸り
始めてしまいました。
どこかが痛いような唸り方で、体に力も入らない
様子で、 これはこのままもうダメかもしれないと
思ったほどでした。
3時間ほどで、グッタリがおさまり、急に起き
上がりました。 その後は歩き回っては転びの
繰り返しを延々と・・・・。
とにかく立って歩いていたいという感じで、
寝せても 起きてヨタヨタと歩きます。
へんな転び方をして首から床に突っ込んだり
するので、 見ていないと危ない危ない。
側にいないと危なっかしいので、マヨの横に
私の仮眠場所を作りました。
それからまた3時間ほどで歩き回るのは止まり、
今度は横になってワンワンと寝言のように吠え続ける状態に。
目も、時々中央に黒目が寄ったり、ぴくぴくと眼振らしき
動きもあり、状態に変化が起きていました。
少し静か眠るようになったので、明け方3時頃に、私も
マヨもやっと 眠りました。
うとうとしていた朝5時半ごろ、急にガタガタと
激しい音。
マヨが体を硬直させて痙攣していました。
かなり激しく、徐々に痙攣が 大きくなって、
最後は口も大きく開けて頭をそらせ、すごく苦しい感じ。
痙攣は30秒ほどで急に終わり、マヨは大量のよだれを
垂らしてゼーゼー。
心拍数が相当上がっていたみたいです。
その後は、疲れちゃったのか、よく寝ていました。
あの発作は、やはり脳かもしれない。
てんかんの発作によく似ていました。
あんな発作が日に何回も起こるようだったら、
そんな辛い状況を続けるのはマヨにとっては
可哀相なのではないか。
これはちょっと今後のことも考えなくてはと思い
つつ、朝を迎えました。
朝になったら、意外にもマヨはケロッとしていました。
昨晩、あんなにグッタリとしていたのに、
すっくと立って外へ行きたがり、出すと、ちゃんと
おしっこをしました。
発作の後に何も残らないところを見ると、やはり
てんかんの発作だったのかなと思いました。
その日も仕事のため、マヨを獣医で1日預かり
してもらうのと、発作の件で診察を受けるため、
アサイチで獣医へ。
マヨは、歩けますが、左回りで診察室の壁に
沿って、ヨロヨロと、ずっと歩いていました。
先週、歩行に異常が出始めたときは、少し歩くと
足が出なくなっていたのに、今はメチャクチャな
歩き方ですが、続けて歩けています。
それを見て、筋無力症じゃなくて、やはり脳かも、と先生。
認知症の高齢犬が、同じほうへ回って歩く
徘徊をすることがよくあります。
マヨは私を分かっているし、色々と自分で判断はして
いるよう なので、年齢的な認知症ではないけど、
脳に何か起こっているのは間違いなさそう。
先生は、状態から見て、脳腫瘍の可能性が高いと。
これだけ進行が早いと、先はそう長くないかも
しれないけど、 今は体力もあるし、ステロイドで脳の
腫れを抑えれば、てんかん発作やよだれなどは軽減できる
かもしれないから、たった一回の発作で、今すぐに
この先の命の扱いを考えるのは、早計では
ないかと先生。
腫瘍が大きくなれば、ステロイドでも症状を抑え
きれなく なるし、マヨは全く食物に興味を示さず、
飲食しなくなっているので、やがて 体力が尽きる
時が来ます。
抑えきれなくなるのと体力の限界と、どっちが
早いのか 分かりませんが、穏やかに生活できる
うちは見守ってはどうかと。
16日の1日預かりでステロイドを使ってもらった
ところ、夕方にはよだれも止まり、すっきりとした
顔つきになりました。
徘徊は続いているし、よろけて転ぶのも変わり
ませんが、穏やかにはなっています。
マヨが徘徊できるよう、玄関には柔らかい発泡
スチロールで円形のサークルを作りました。
ぶつかっても、大丈夫で、角がない形なので、壁に
沿って安全に歩けるというものです。
マヨは、昨日の発作騒動がウソのように落ち着き、
時々歩いては、 ズズズ・・・と崩れて横になり、眠っ
たりしていました。
16日の夜は、発作も起きませんでした。
何か口にできるなら薬を混ぜて出してあげてと
言われて いたので、水を見せると、全部飲みました。
癲癇の薬を混ぜたら、変な味だったらしく、
ペッペッ!と 拒否。
15日早朝の一回だけで、あとは発作は起こって
いないので、このまま穏やかに過ごせればと思います。
預かりで、重症筋無力症の注射薬のテストを
しましたが、効果は出ず、筋無力症の可能性が
無くなりました。。
また「病名不明」となってしまいました。
すごく吐いていたので、吐き気止めを打って
もらってから 夜に帰宅しましたが、間もなく
グッタリしてよだれを流し、ウーウーと 唸り
始めてしまいました。
どこかが痛いような唸り方で、体に力も入らない
様子で、 これはこのままもうダメかもしれないと
思ったほどでした。
3時間ほどで、グッタリがおさまり、急に起き
上がりました。 その後は歩き回っては転びの
繰り返しを延々と・・・・。
とにかく立って歩いていたいという感じで、
寝せても 起きてヨタヨタと歩きます。
へんな転び方をして首から床に突っ込んだり
するので、 見ていないと危ない危ない。
側にいないと危なっかしいので、マヨの横に
私の仮眠場所を作りました。
それからまた3時間ほどで歩き回るのは止まり、
今度は横になってワンワンと寝言のように吠え続ける状態に。
目も、時々中央に黒目が寄ったり、ぴくぴくと眼振らしき
動きもあり、状態に変化が起きていました。
少し静か眠るようになったので、明け方3時頃に、私も
マヨもやっと 眠りました。
うとうとしていた朝5時半ごろ、急にガタガタと
激しい音。
マヨが体を硬直させて痙攣していました。
かなり激しく、徐々に痙攣が 大きくなって、
最後は口も大きく開けて頭をそらせ、すごく苦しい感じ。
痙攣は30秒ほどで急に終わり、マヨは大量のよだれを
垂らしてゼーゼー。
心拍数が相当上がっていたみたいです。
その後は、疲れちゃったのか、よく寝ていました。
あの発作は、やはり脳かもしれない。
てんかんの発作によく似ていました。
あんな発作が日に何回も起こるようだったら、
そんな辛い状況を続けるのはマヨにとっては
可哀相なのではないか。
これはちょっと今後のことも考えなくてはと思い
つつ、朝を迎えました。
朝になったら、意外にもマヨはケロッとしていました。
昨晩、あんなにグッタリとしていたのに、
すっくと立って外へ行きたがり、出すと、ちゃんと
おしっこをしました。
発作の後に何も残らないところを見ると、やはり
てんかんの発作だったのかなと思いました。
その日も仕事のため、マヨを獣医で1日預かり
してもらうのと、発作の件で診察を受けるため、
アサイチで獣医へ。
マヨは、歩けますが、左回りで診察室の壁に
沿って、ヨロヨロと、ずっと歩いていました。
先週、歩行に異常が出始めたときは、少し歩くと
足が出なくなっていたのに、今はメチャクチャな
歩き方ですが、続けて歩けています。
それを見て、筋無力症じゃなくて、やはり脳かも、と先生。
認知症の高齢犬が、同じほうへ回って歩く
徘徊をすることがよくあります。
マヨは私を分かっているし、色々と自分で判断はして
いるよう なので、年齢的な認知症ではないけど、
脳に何か起こっているのは間違いなさそう。
先生は、状態から見て、脳腫瘍の可能性が高いと。
これだけ進行が早いと、先はそう長くないかも
しれないけど、 今は体力もあるし、ステロイドで脳の
腫れを抑えれば、てんかん発作やよだれなどは軽減できる
かもしれないから、たった一回の発作で、今すぐに
この先の命の扱いを考えるのは、早計では
ないかと先生。
腫瘍が大きくなれば、ステロイドでも症状を抑え
きれなく なるし、マヨは全く食物に興味を示さず、
飲食しなくなっているので、やがて 体力が尽きる
時が来ます。
抑えきれなくなるのと体力の限界と、どっちが
早いのか 分かりませんが、穏やかに生活できる
うちは見守ってはどうかと。
16日の1日預かりでステロイドを使ってもらった
ところ、夕方にはよだれも止まり、すっきりとした
顔つきになりました。
徘徊は続いているし、よろけて転ぶのも変わり
ませんが、穏やかにはなっています。
マヨが徘徊できるよう、玄関には柔らかい発泡
スチロールで円形のサークルを作りました。
ぶつかっても、大丈夫で、角がない形なので、壁に
沿って安全に歩けるというものです。
マヨは、昨日の発作騒動がウソのように落ち着き、
時々歩いては、 ズズズ・・・と崩れて横になり、眠っ
たりしていました。
16日の夜は、発作も起きませんでした。
何か口にできるなら薬を混ぜて出してあげてと
言われて いたので、水を見せると、全部飲みました。
癲癇の薬を混ぜたら、変な味だったらしく、
ペッペッ!と 拒否。
15日早朝の一回だけで、あとは発作は起こって
いないので、このまま穏やかに過ごせればと思います。
2017年05月15日
結局・・・・
11日に、獣医へ1日預かりで重症筋無力症の薬を始めた
マヨですが、翌12日は朝夕と薬入りのフードも食べ、
ちょっと良いのかな?といった感じでした。
最低量の薬から始めているので、増量したらいけるかも
しれないなと感じました。
13日、ピタッ、と、処方食を食べなくなってしまいました。
欲しそうな顔をして、口に一粒とるけど、噛んで飲むのが
出来ない感じでポトリと落としてしまいます。
運動をしなくても、朝一番から動きが悪い状況になりました。
薬だけは飲ませなければと、甘いものに混ぜて与えたり
しましたが、全量飲めたか怪しいくらいのものしか胃に入れて
くれませんでした。
排泄は、家の前くらいの数mのところで。
14日は水を飲んでもむせてしまって、あまり飲めない状況となり、
食べものは一切摂らず。
薬も飲めませんでした。
排泄は、庭に出るのがやっと。
今日15日、朝から吐き気がある様子でしたが、何も食べて
いないため、何も出ません。
排泄は、おしっこは出ているようでした。
落ち着かず、ずっと玄関をウロウロしていて、座る暇も無い様子。
庭でウンチをしましたが、途中で座り込みそうになるので
支えてさせました。ウンチはいいウンチでした。
でも、出た後もずっと何度も、もっとしようとしていて、疲れて
しまってゼエゼエ言っていました。
本来なら15日から筋無力症の薬を増量するつもりで朝一番の
受診を予定していましたが、増量は諦め、今できる事を先生と
相談しました。
動きは、生まれたばかりの子馬のようになっていて、ふらふら、
グラグラとしながら歩き回り、疲れるとジッと止まるか壁に
もたれていました。
それでも朦朧とはしておらず、私と他人の判断、呼ばれていること
などは分かっていて、目はしっかりしています。
症状を見ても、脳疾患とはちょっと違う面もあるし
昨日筋無力症の薬が飲めていないせいかもしれない
から、静脈注射で即効性のある薬を少しだけ使って、
効果があるかを見るテストをすることにしました。
静脈に留置針を置かないとできないので、マヨが反抗
する時はできなかったのですが、今日のように動きが
悪ければできるかもしれない。
エリザベスカラーを付け、看護師さんに抱っこしてもらって、
あっさり留置針設置。
こんなに抵抗しないなんて・・・。と、先生も驚いていました。
留置針から筋無力症の薬を注射して10分。
もし効果があれば、足の運びが良くなったりする状態が
10分ほど続くはずです。
注射後に観察しましたが、明らかな効果は無いように
感じました。
筋無力症じゃないかもしれない。
私の仕事中、獣医で預かってもらい、もう少し薬を
使ってもらって、水分を取れていないので静脈点滴をして、
効果が出ないか期待することにしました。
夕方迎えに行くと、マヨは相変わらずヨボヨボとしていました。
やはり効果はなかったようです。
昼ごろから嘔吐を繰り返しており、何も食べていないのに
ゲーゲーと苦しそうでした。
どんな姿勢でいても苦しいのか、落ち着かず、ヨタヨタと
ケージ内を 歩き回っていました。
血液検査の結果は、腎臓の値は前より少しマシになって
いましたが、膵炎の値は悪化。
血小板が低く血液が固まりにくい。
炎症・貧血はなし。
尿毒症が出るような腎不全の値ではないので、
尿毒症で 神経に異常が出ているものではないようです。
痙攣も無いし。
脳疾患にしては、眼振も無いし、腱反射も正常。
何か薬物や植物の中毒症状とも違う・・・。
炎症も無いので脳炎とか感染症とも違う。
それらしい原因が見つからないのに、体の運動の
制御ができなくなっている。
立ち上がってはよろめいて歩いて倒れ、横になって
唸る、 また立ってよろめいて。。。を1日中繰り返しています。
眠れる時もあるようですが、唸りながらで、
落ち着くことはありません。
結局、原因は判りませんでした。
でも、何か、運動神経に異常が出ているのだけは確かです。
原因が分からないので、治療の決め手はありません。
MRIとか、もっと高度な検査をすれば脳に何か見つかる
かもしれませんが、私としては、マヨの負担になるような
ことはしたくないと思いました。
触られるのが嫌いなマヨなので、たくさんの人にあちこち
いじられるのは、マヨは希望しないだろうと思うからです。
15日は、私の仕事中は獣医で預かってもらい、帰りに
先生と今後を相談しました。
今後できる事は、
1、脳腫瘍の場合も考えて、効果が出るかどうか
ステロイドを投与してみる
2、原因究明のため、もっと高度な検査する。
3、症状に合わせて、苦痛を減らし、経過を見守る
です。
あまりに苦痛が大きいなら、また色々と考えないけないです。
マヨは、吐き気止めだけ注射してもらい、家に
連れて帰ってきました。
今夜はマヨが過ごし慣れた玄関に、ぶつかって
歩き回っても いいようにダンボールで囲んだ
空間を作り、そこに寝かせました。
上がり框には私の寝床も設置。
こんなときくらい家に上げて、添い寝してあげたら
いいのに。。。と思われる方もあるかもしれませんが、
マヨは近くに寄り添われたりするのがあまり好き
ではない性格なので、慣れた環境のままにしました。
マヨは、横になってうなっているか、がばっと起きて
メチャクチャに 歩いて、ヘナッと崩れるの繰り返しで、
痛いのか不安なのか分からない
けど、あまり良いとは言えないですね。。。
こんな風でも、目はしっかりしてて、状況は分かって
いるので、朦朧とはしていないです。
色々分かる分、かえって辛いのかもしれないけど。
病院では黙々と歩き回って吐いていたけど、家では
姿勢が心地よくないとか、色々とワンワン騒ぎたて
ます。
やはり他所では遠慮してたのかな~。
2017年05月14日
投薬開始
腎不全&膵炎、それに「重症筋無力症疑い」の
マヨですが、 5月11日の朝から夕方まで獣医で
預かってもらって、筋無力症の薬を始めました。
朝、ご飯抜きで獣医へ。
朝一番に行って入り口で並びました。
受付開始20分前に行ったけど、もう4人並んでた・・・(^^;)
この時は、散歩も無しで行ったので、まあまあ
歩けていました。
ただ、昨日も今朝も、ウンチをしていないので、
それが気がかりでしたが。。。
診察室で、缶詰フードに薬を混ぜた物を与え
ましたが、 全然食べず。
嬉しそうに「欲しい」という顔をするのですが、
においをかいで舐めると「要らない・・・・」。
薬を食べてくれなければ話にならないので、
ちょっと 焦りました。
診察室だからかな?と外に出たり、車に乗せて
みてクレートの中で与えても、手に取って与えてもダメ。
缶詰は食べなれていないからかもと思い、
ドライのフードで 試したところ、食べてくれました!!
あちこち移動して食べさせたため、この頃には
足がヨロヨロ してきており、入院室のケージにも
抵抗無しで入りました。
金属音の嫌いなマヨがケージに入るかどうかも
難関だった のですが、入ってくれてよかった~。
私はここまでで仕事へ。。。
あとは病院スタッフの方が呼吸困難などの副作用が
出ないか 見守ってくれます。
何かあれば電話が来るのですが、1日私の携帯電話は
鳴らずに済みました。
夕方、迎えに行くと、先生が「副作用の方は良かった
のですが、 ちょっとマズイ感じですみません。。」と。
朝、私が去った後、マヨがケージ内で超大量の
排便をして しまい、その片付けに大騒動になった
そうです(- -;)
とんでもない量のブツを片付けようと、スタッフ
さんが ケージに手を入れれば猛烈にガウガウ!!!
あ!マヨちゃん踏んでるよ!!と、拭こうとしよう
ものなら 激怒して大暴れ。
手がつけられない様子に、このままの状態で夕方まで
いたら、ウンまみれになってしまう!!!と、「これは
飼い主さんにSOS出そうか」というところまでなったそうです。
でも、何とか色々な作戦を取ってもらって、ケージ内の
ブツは回収できたそうです。 踏んじゃったり体に
付いたものは、もう どうしようもなく、「ちょっと汚れちゃって
ますが、すみません」 とのことでした。
こちらの方こそ、大暴れで盛大にケージを汚し、
大変な 苦労をして片付けていただいて、本当に
申し訳ない・・・・。
先生もスタッフさんも、反抗する子や暴れる子には
慣れてはいても、あれほど手がつけられなくなる
とは想像以上だったみたいです。
今までは暴れたと言っても、私が診察室にいて
制止していたし、去勢で入院したときは麻酔と
置いていかれたショックでケージ内で地蔵のように
固まってたので、マヨが獣医で本気の暴れっぷりを
発揮したのは今回が初めてでした。
その話を聞く間も、マヨはケージから「出せ出せ
!!!」 の大絶叫。。。
幸い、副作用は出ず、このままの薬の量で数日間
様子を 見てみましょうということになり、帰宅。
そこそこ歩けて帰宅できました。
新しくしたフードは結構なボリュームがあるの
ですが、夕食を完食。
薬が掛かった部分も食べてくれました。
吐いたりむせたりもせず、夜は普通に寝てくれました。
水もよく飲んでくれました。
今朝、庭に出して、たくさんおしっこをして、朝食。
フードを4分の1ほど残してしまいました。
起きぬけに散歩も無しじゃあ食欲も無いかな。
副作用が出ないか、食後の見守り時間を考慮して、
いつもより時間も早いしね。
薬は飲んでくれたので、まあ良しとします。
体の動きは、数日前よりは良いようです。ただ、
体がユラユラ揺れるのは続いています。
今日は暑くなる予報だったので、マヨは庭には
出さず玄関の中に繋ぎ、扇風機を回して出かけました。
尿量も多いので、我慢できなかった時のためと、
水飲みバケツの水をひっくり返した時に備えて、
ペットシーツも敷き詰めておきました。
たまたま昼に時間が空いたので、様子を見に
戻ると、 フツーに昼寝していて、水はあまり
減っていませんでした。
おしっこもしてないし、庭に出してもしません。
普段から、昼間はあまり水を飲まないんですよね。。。
庭にある水飲みバケツも、すぐにひっくり返してしまうし。
なぜ、マヨが昼間は水を嫌うのか、よく分かりませんが、
こういう性質も、腎臓には良くないのかもしれないです。
かといって、マヨはこれを改める気は全然無いのですが・・・。
夕方、帰宅して散歩に連れて行きました。
結局昼間は全然排泄してない・・・。
最初はダッシュできるくらいのを制してゆっくりと
歩かせ ましたが、100mほどで立ち止まり、おしっこ
をした、そのへんから足がおぼつかなくなり、5分ほど
立ったままユラユラしながら休憩。
その後、腰が砕けることも無くウンチして、休み休み
何とか歩いて帰宅。
ちょっとは動きが良くなっている気がします。
数日前は目までボーっとしてたけど、昨日今日は
食べ物などの気配に反応も早いし。
薬の効き目だといいんですけど・・・・。
散歩の後は、またフードを少し残しました。
でも、最初の食いつきは朝より良かったです。
お水もたくさん飲みました。
ただ、食べた後や飲んだ後に、立ったまま
しばらく体がユラユラしています。
↑ユラユラしているところ。
胃が落ち着くまで、何か変な感じを感じているみたい。
嚥下に時間がかかっているのか、おなかが痛いのか??
しばらくして落ち着くと、普通に寝ています。
この薬で「当たり」だと良いのですが、まだなんとも
言えないですね。
フードの食いつきがイマイチだけど、腎臓に悪いものは
トッピングしたりできないし。
食べなくなったらどうしようかと、少し心配です。
マヨですが、 5月11日の朝から夕方まで獣医で
預かってもらって、筋無力症の薬を始めました。
朝、ご飯抜きで獣医へ。
朝一番に行って入り口で並びました。
受付開始20分前に行ったけど、もう4人並んでた・・・(^^;)
この時は、散歩も無しで行ったので、まあまあ
歩けていました。
ただ、昨日も今朝も、ウンチをしていないので、
それが気がかりでしたが。。。
診察室で、缶詰フードに薬を混ぜた物を与え
ましたが、 全然食べず。
嬉しそうに「欲しい」という顔をするのですが、
においをかいで舐めると「要らない・・・・」。
薬を食べてくれなければ話にならないので、
ちょっと 焦りました。
診察室だからかな?と外に出たり、車に乗せて
みてクレートの中で与えても、手に取って与えてもダメ。
缶詰は食べなれていないからかもと思い、
ドライのフードで 試したところ、食べてくれました!!
あちこち移動して食べさせたため、この頃には
足がヨロヨロ してきており、入院室のケージにも
抵抗無しで入りました。
金属音の嫌いなマヨがケージに入るかどうかも
難関だった のですが、入ってくれてよかった~。
私はここまでで仕事へ。。。
あとは病院スタッフの方が呼吸困難などの副作用が
出ないか 見守ってくれます。
何かあれば電話が来るのですが、1日私の携帯電話は
鳴らずに済みました。
夕方、迎えに行くと、先生が「副作用の方は良かった
のですが、 ちょっとマズイ感じですみません。。」と。
朝、私が去った後、マヨがケージ内で超大量の
排便をして しまい、その片付けに大騒動になった
そうです(- -;)
とんでもない量のブツを片付けようと、スタッフ
さんが ケージに手を入れれば猛烈にガウガウ!!!
あ!マヨちゃん踏んでるよ!!と、拭こうとしよう
ものなら 激怒して大暴れ。
手がつけられない様子に、このままの状態で夕方まで
いたら、ウンまみれになってしまう!!!と、「これは
飼い主さんにSOS出そうか」というところまでなったそうです。
でも、何とか色々な作戦を取ってもらって、ケージ内の
ブツは回収できたそうです。 踏んじゃったり体に
付いたものは、もう どうしようもなく、「ちょっと汚れちゃって
ますが、すみません」 とのことでした。
こちらの方こそ、大暴れで盛大にケージを汚し、
大変な 苦労をして片付けていただいて、本当に
申し訳ない・・・・。
先生もスタッフさんも、反抗する子や暴れる子には
慣れてはいても、あれほど手がつけられなくなる
とは想像以上だったみたいです。
今までは暴れたと言っても、私が診察室にいて
制止していたし、去勢で入院したときは麻酔と
置いていかれたショックでケージ内で地蔵のように
固まってたので、マヨが獣医で本気の暴れっぷりを
発揮したのは今回が初めてでした。
その話を聞く間も、マヨはケージから「出せ出せ
!!!」 の大絶叫。。。
幸い、副作用は出ず、このままの薬の量で数日間
様子を 見てみましょうということになり、帰宅。
そこそこ歩けて帰宅できました。
新しくしたフードは結構なボリュームがあるの
ですが、夕食を完食。
薬が掛かった部分も食べてくれました。
吐いたりむせたりもせず、夜は普通に寝てくれました。
水もよく飲んでくれました。
今朝、庭に出して、たくさんおしっこをして、朝食。
フードを4分の1ほど残してしまいました。
起きぬけに散歩も無しじゃあ食欲も無いかな。
副作用が出ないか、食後の見守り時間を考慮して、
いつもより時間も早いしね。
薬は飲んでくれたので、まあ良しとします。
体の動きは、数日前よりは良いようです。ただ、
体がユラユラ揺れるのは続いています。
今日は暑くなる予報だったので、マヨは庭には
出さず玄関の中に繋ぎ、扇風機を回して出かけました。
尿量も多いので、我慢できなかった時のためと、
水飲みバケツの水をひっくり返した時に備えて、
ペットシーツも敷き詰めておきました。
たまたま昼に時間が空いたので、様子を見に
戻ると、 フツーに昼寝していて、水はあまり
減っていませんでした。
おしっこもしてないし、庭に出してもしません。
普段から、昼間はあまり水を飲まないんですよね。。。
庭にある水飲みバケツも、すぐにひっくり返してしまうし。
なぜ、マヨが昼間は水を嫌うのか、よく分かりませんが、
こういう性質も、腎臓には良くないのかもしれないです。
かといって、マヨはこれを改める気は全然無いのですが・・・。
夕方、帰宅して散歩に連れて行きました。
結局昼間は全然排泄してない・・・。
最初はダッシュできるくらいのを制してゆっくりと
歩かせ ましたが、100mほどで立ち止まり、おしっこ
をした、そのへんから足がおぼつかなくなり、5分ほど
立ったままユラユラしながら休憩。
その後、腰が砕けることも無くウンチして、休み休み
何とか歩いて帰宅。
ちょっとは動きが良くなっている気がします。
数日前は目までボーっとしてたけど、昨日今日は
食べ物などの気配に反応も早いし。
薬の効き目だといいんですけど・・・・。
散歩の後は、またフードを少し残しました。
でも、最初の食いつきは朝より良かったです。
お水もたくさん飲みました。
ただ、食べた後や飲んだ後に、立ったまま
しばらく体がユラユラしています。
↑ユラユラしているところ。
胃が落ち着くまで、何か変な感じを感じているみたい。
嚥下に時間がかかっているのか、おなかが痛いのか??
しばらくして落ち着くと、普通に寝ています。
この薬で「当たり」だと良いのですが、まだなんとも
言えないですね。
フードの食いつきがイマイチだけど、腎臓に悪いものは
トッピングしたりできないし。
食べなくなったらどうしようかと、少し心配です。
2017年05月11日
三すくみ
「せっかくお出かけかと思ったら、また獣医ですか・・・」
うんざり顔のマヨです。
マヨの一般血液検査の結果を聞きに行ってきました。
ちなみに今朝のマヨは食欲ありましたが、排泄の
ための外出は20mで ヨボヨボに。
一応、がんばって片足挙げておしっこはできました。
歩ける距離がどんどん短くなっています。
採血で触られまくったことに、まだ怒っており、
私でもなかなか扱いづらい状態でした。
さて、検査結果ですが、まずダントツに悪かった
のが腎臓の値でした。
正常値の上限の3倍を超える数値でした。
つまり、腎不全。
腎機能が70%失われていました。
昨年2月の去勢手術の時の検査値は正常、
昨年11月の異物の見込みの時の検査値は
やや高めだけど正常でした。
それから約半年で、一気に腎不全になったようです。
もしかしたらもっと若い頃の値はずっと低く、徐々に
高くなっていたのかも知れないけど、若い頃は暴れて
採血不可能だったので、比較できませんでした。
あとは、膵臓の値も高値。 膵炎の傾向ありです。
これは昨年2月の去勢の時の検査で分かり、
食餌療法として 低脂肪を心がけてきたので、
昨年11月には正常値になっていました。
しかしまた高値になってきています。
そして、血液凝固の異常。
血が固まりにくくなっています。
かなり固まりにくいようですが、今のところ
出血は無いし、 先日の採血の後の血も、
ちゃんと止まっていました。
ということで、血液からは運動の異常に繋がる
ようなものは 見つからず、そのかわりに、腎不全、
軽度の膵炎、出血傾向という事が判明。
運動の異常は、やはり筋無力症かもしれない。
しかし、まず最優先は腎不全と膵炎。
命に直結します。
そこで腎臓病食を・・・と思いましたが、腎臓病食は
油分が多く、膵炎には悪影響とのこと。
そして、筋無力症の薬は、腎臓が悪い場合には
かなりの少量から 始めて、注意深く増量して、
できるだけ効果が得られる最低の量を探らないと
いけない、とのことでした。
腎臓が悪いと、通常排泄されて体から出るはずの薬が
体に残ってしまうので、普通の1日分の量を飲むと、
飲みすぎになってしまうからです。
どの病気の治療も、他の病気には悪影響。
「三すくみ」になっちゃってます。
でも、どれも放ってはおけないので、膵炎に影響の
少ない、できるだけ 腎臓にも優しめのフードに替え、
水をたくさん飲ませて腎臓のケアをし、
筋無力症の薬を微量ずつ使ってみる事にしました。
筋無力症の薬は飲み薬なので、朝夕のフードに
混ぜますが、初回や 増量初日は、飲んだ後に
副作用(呼吸異常)が出ないか、 1時間ほど見守り
が必要で、重篤な呼吸困難ならすぐにそのための
注射をしないと命に関わります。
副作用が現れてから自宅を出て病院に向かっていた
のでは間に合いません。
なので、初日は朝~夕方まで病院で預かって
もらって、朝夕の フード後の見守りをしてもらう
ことにしました。
薬が適量なら、1~2日で変化があるようなので、
これで増量していっても変化がなければ、脳か
その他の問題だと思われます。
本来なら血液検査で筋無力症と確定してからの
投薬の方が良いのですが、散々採血されたせいで、
今のマヨは私が触っても
プンプンに怒って、背中を拭く程度に触るのがやっと。
採血できる状況ではないです。
結果が出るまでに2週間もかかってしまうし。
全く人を寄せ付けなかったマヨを、何年もかかって
触れるようにしたのに、逆戻りの感じです。
元々捨て犬で、人間に不信感があるので、
嫌な思い出が蘇るのは仕方ないけど・・・。
あまり検査や治療で体をいじくり回されるのは
マヨにとって快適な生き方では無いと思い、
本当は他にも検査や治療法はありますが、この
方法にすることにしました。
昼間だけの入院とはいえ、金属製のケージで過ごす
こと自体、金属音の嫌いな マヨにとっては最悪の
1日になると思います・・・。
とりあえず、良い方向に向かうことを期待したいです。
2017年05月08日
なんだろう?
先日、急にマヨの後足が破行する(歩行時に足が
出ない)ようになりました。 5月1日の事です。
朝、散歩の際にウンチをして、立つ時に、オットット!と
なって、 腰が砕けそうになりました。
キャンと鳴いたりはせず、片足を挙げているわけでも
なく、痛みではなさそう。
それから帰宅まで、本当にゆっくりとしか歩けなくて、
力が入らない様子でした。
でも、その日の夕方にはまた普通に歩けていました。
なので、人間で言うところの「脊柱管狭窄症」の
間欠破行かと思いました。
腰の脊髄に圧迫があり、しばらく歩行すると
痺れて歩けなくなる けど、10分ほど休むとまた歩ける、
という症状です。
その日の夕方に獣医に行き、診察してもらいました。
散歩の後に連れて行ったので、後足の症状が出て
いて、先生にも状態を確認してもらうことができました。
2週間前に、狂犬病の予防接種をしに来た時は
全くこんなことはなく、散歩も跳び跳ねてダッシュする
勢いだったのに…。
マヨは他人に触られると大暴れするため、レントゲンは
おろか、触診も麻酔無しではできません。
そこで、一年ほど前に 去勢手術した際に麻酔下で撮った
レントゲンを見直してみました。
私も見ましたが、脊椎の骨はキレイで、あれが1年で
歩けない ような狭窄を起こすとは考えにくい。
もし、腰椎から来るの痺れや痛みでも、鎮痛剤で
痛みを抑えて過ごすことになるので、 一度鎮痛剤で
効果があるか見てみましょうということになり、
3日間鎮痛剤 を飲んで様子を観察し、次の3日間は
鎮痛剤無しで、その差を観察することに なりました。
鎮痛剤を飲んで3日間、明らかな差は無い感じ・・・。
散歩を、坂の無い 短いコースにしたので、破行は
軽くなりましたが、散歩後半にはやはり出ている。
その後、鎮痛剤を無しにして3日間。
薬ありの時とあんまり変わらず。
鎮痛剤では効果は無いようでした。
そして今度は、立っている時に、体全体が
ユラユラし始めました。
マヨの知らない間にユラ〜ッっと揺れて、傾くと
自分で「危ない危ない」と反対に 体勢を戻していくので、
左右にユ~ラ・ユ~ラ。
倒れたりはしませんが、やはりおかしい。
脳梗塞、脳腫瘍、癲癇かもしれないとも思いましたが、
同じ方向への 異常(体が曲がるとかグルグル歩くとか)や、
片側麻痺や、痙攣など が無いので、脳とも思えず。。。
脳だったら、休めば症状がおさまるのは当てはまりません。
チアノーゼも無いので、心臓や呼吸器が原因で
動けなくなるのでもない。
動き始めは全く異常なく、散歩の最初もダッシュできるくらい
動けるのに、100mちょっと歩くと、トボトボ、ヨボヨボになっちゃう。
マヨ自身は何で動けないのかと、ちょっとイライラしていました。
食欲は旺盛だけど、散歩直後だと吐く事もあり。
5月6日、もう一度受診しました。
先に挙げた以外の原因となると、代謝異常とか?
それなら血液で分かるので、血液の一般検査を
してもらうことにしました。
例のごとく、採血で大暴れし、その後、後足を中心に、全身が
本当にヘロヘロになってしまいました。
後足なんて、ほとんど麻痺してるみたい。つま先を引きずって
しまって、まともに立つことも難しくなりました。
15分前に診察室に入った時には、普通に歩けていたのに。
その変化を見て、先生が挙げたのは「重症筋無力症」でした。
神経から筋肉へ、「縮め」という指令が伝わるのは、神経から
筋肉へと伝達物質が移動するからなのですが、その移動に
異常が 起こり、体を動かす命令が筋肉に伝わらなくなる病気です。
自己免疫疾患で、神経の伝達物質を邪魔する抗体が
できて しまうのが原因で、なぜ発症するのはよく分かっていません。
まれに、胸腺腫瘍が原因の事もあります。
動き始めは伝達物質がキチンと働くのですが、同じ動作を
続けていると徐々に働きにくくなり、時間をあけるとまた
元に戻るのが特徴です。
飲み込みも悪くなるので、散歩の後などの神経伝達の悪い
時に食事させると、食道が動かず、食べ物が胃まで
行かずに、吐いてしまいます。
症状はピッタリ一致。
しかし、原因となる抗体の血液検査は、あまり行われない
検査のため、 検体を遠くに送って、結果が出るまで2週間。
経口か注射の薬があり、治療法は確立していますが、
必ず完治するとは限らず、症状も薬の効果も個体差が
大きく、悪化すれば呼吸のための筋肉も動かなくなり、
予後が悪いとのことでした。
先生の意見としては、血液の一般検査で異常がなければ、
筋無力症として治療を開始したほうがよいかもとのこと。
1週間でこれだけ進行しているので、検査結果を2週間待って
から治療を開始するのは最善とは言えない。
もし筋無力症でなければ、薬の効き目が出ない結果となり
ますが、今の症状から考えられるのはこれが一番可能性ありと。
私も、検査で病名を確定するのは大事だとは思いますが、
2週間は待てないと感じました。
検査しないで投薬するのは、当てずっぽうのようで、もし全然
違う病気だった場合は、効果は無しで副作用だけ出る、
ということもあり得ます。
でも、この進行状況で、あと2週間はとても放置できません。
脳の障害の可能性も捨てきれないけど、脳の検査は
大学の獣医科付属病院に行き、麻酔下で画像撮影する
しかなく、そんな設備は、田舎にはないので、通院は
不可能です。
とりあえず、血液の一般検査の結果を聞いてから
判断することにしました。
何か症状に関係ある物が見つかれば良いのですが、
そうでなければ重症筋無力症として対応しないと
いけないかもしれません。
マヨは、帰宅後も脚が動かないので、パニックになって
怒りまくり、少し症状が治まったところで夕食をあげましたが、
半分残しました。
マヨが残すなんてありえない・・・。
あまりに筋力を使ったので、飲み込むのも大変だったのかなぁ。
夜は、疲れちゃってグーグー寝ていました。
急に降って湧いたような異変に マヨも私も驚いていますが、
出来ることをやろうと思います。
出ない)ようになりました。 5月1日の事です。
朝、散歩の際にウンチをして、立つ時に、オットット!と
なって、 腰が砕けそうになりました。
キャンと鳴いたりはせず、片足を挙げているわけでも
なく、痛みではなさそう。
それから帰宅まで、本当にゆっくりとしか歩けなくて、
力が入らない様子でした。
でも、その日の夕方にはまた普通に歩けていました。
なので、人間で言うところの「脊柱管狭窄症」の
間欠破行かと思いました。
腰の脊髄に圧迫があり、しばらく歩行すると
痺れて歩けなくなる けど、10分ほど休むとまた歩ける、
という症状です。
その日の夕方に獣医に行き、診察してもらいました。
散歩の後に連れて行ったので、後足の症状が出て
いて、先生にも状態を確認してもらうことができました。
2週間前に、狂犬病の予防接種をしに来た時は
全くこんなことはなく、散歩も跳び跳ねてダッシュする
勢いだったのに…。
マヨは他人に触られると大暴れするため、レントゲンは
おろか、触診も麻酔無しではできません。
そこで、一年ほど前に 去勢手術した際に麻酔下で撮った
レントゲンを見直してみました。
私も見ましたが、脊椎の骨はキレイで、あれが1年で
歩けない ような狭窄を起こすとは考えにくい。
もし、腰椎から来るの痺れや痛みでも、鎮痛剤で
痛みを抑えて過ごすことになるので、 一度鎮痛剤で
効果があるか見てみましょうということになり、
3日間鎮痛剤 を飲んで様子を観察し、次の3日間は
鎮痛剤無しで、その差を観察することに なりました。
鎮痛剤を飲んで3日間、明らかな差は無い感じ・・・。
散歩を、坂の無い 短いコースにしたので、破行は
軽くなりましたが、散歩後半にはやはり出ている。
その後、鎮痛剤を無しにして3日間。
薬ありの時とあんまり変わらず。
鎮痛剤では効果は無いようでした。
そして今度は、立っている時に、体全体が
ユラユラし始めました。
マヨの知らない間にユラ〜ッっと揺れて、傾くと
自分で「危ない危ない」と反対に 体勢を戻していくので、
左右にユ~ラ・ユ~ラ。
倒れたりはしませんが、やはりおかしい。
脳梗塞、脳腫瘍、癲癇かもしれないとも思いましたが、
同じ方向への 異常(体が曲がるとかグルグル歩くとか)や、
片側麻痺や、痙攣など が無いので、脳とも思えず。。。
脳だったら、休めば症状がおさまるのは当てはまりません。
チアノーゼも無いので、心臓や呼吸器が原因で
動けなくなるのでもない。
動き始めは全く異常なく、散歩の最初もダッシュできるくらい
動けるのに、100mちょっと歩くと、トボトボ、ヨボヨボになっちゃう。
マヨ自身は何で動けないのかと、ちょっとイライラしていました。
食欲は旺盛だけど、散歩直後だと吐く事もあり。
5月6日、もう一度受診しました。
先に挙げた以外の原因となると、代謝異常とか?
それなら血液で分かるので、血液の一般検査を
してもらうことにしました。
例のごとく、採血で大暴れし、その後、後足を中心に、全身が
本当にヘロヘロになってしまいました。
後足なんて、ほとんど麻痺してるみたい。つま先を引きずって
しまって、まともに立つことも難しくなりました。
15分前に診察室に入った時には、普通に歩けていたのに。
その変化を見て、先生が挙げたのは「重症筋無力症」でした。
神経から筋肉へ、「縮め」という指令が伝わるのは、神経から
筋肉へと伝達物質が移動するからなのですが、その移動に
異常が 起こり、体を動かす命令が筋肉に伝わらなくなる病気です。
自己免疫疾患で、神経の伝達物質を邪魔する抗体が
できて しまうのが原因で、なぜ発症するのはよく分かっていません。
まれに、胸腺腫瘍が原因の事もあります。
動き始めは伝達物質がキチンと働くのですが、同じ動作を
続けていると徐々に働きにくくなり、時間をあけるとまた
元に戻るのが特徴です。
飲み込みも悪くなるので、散歩の後などの神経伝達の悪い
時に食事させると、食道が動かず、食べ物が胃まで
行かずに、吐いてしまいます。
症状はピッタリ一致。
しかし、原因となる抗体の血液検査は、あまり行われない
検査のため、 検体を遠くに送って、結果が出るまで2週間。
経口か注射の薬があり、治療法は確立していますが、
必ず完治するとは限らず、症状も薬の効果も個体差が
大きく、悪化すれば呼吸のための筋肉も動かなくなり、
予後が悪いとのことでした。
先生の意見としては、血液の一般検査で異常がなければ、
筋無力症として治療を開始したほうがよいかもとのこと。
1週間でこれだけ進行しているので、検査結果を2週間待って
から治療を開始するのは最善とは言えない。
もし筋無力症でなければ、薬の効き目が出ない結果となり
ますが、今の症状から考えられるのはこれが一番可能性ありと。
私も、検査で病名を確定するのは大事だとは思いますが、
2週間は待てないと感じました。
検査しないで投薬するのは、当てずっぽうのようで、もし全然
違う病気だった場合は、効果は無しで副作用だけ出る、
ということもあり得ます。
でも、この進行状況で、あと2週間はとても放置できません。
脳の障害の可能性も捨てきれないけど、脳の検査は
大学の獣医科付属病院に行き、麻酔下で画像撮影する
しかなく、そんな設備は、田舎にはないので、通院は
不可能です。
とりあえず、血液の一般検査の結果を聞いてから
判断することにしました。
何か症状に関係ある物が見つかれば良いのですが、
そうでなければ重症筋無力症として対応しないと
いけないかもしれません。
マヨは、帰宅後も脚が動かないので、パニックになって
怒りまくり、少し症状が治まったところで夕食をあげましたが、
半分残しました。
マヨが残すなんてありえない・・・。
あまりに筋力を使ったので、飲み込むのも大変だったのかなぁ。
夜は、疲れちゃってグーグー寝ていました。
急に降って湧いたような異変に マヨも私も驚いていますが、
出来ることをやろうと思います。