2017年11月

2017年11月26日

着付け教室

今日は、ちょっと変わった着付けの教室に参加してきました。
「日本一ハードルの低い着付け講座」というものです。
主催・講師の秋田さんは、私の職場がある岩村町
在住です。
着物、それも、本当に和服で日常生活をしていた
時代の物を保存し、和服で日常を過ごすという
現在の日本ではほぼ失われた文化を残していこう
という活動をしている方です。

「秋田桃子のお着楽道中」
https://ameblo.jp/okirakumomoko/

ご自身も、この1年近くは毎日和服で過ごされています。
和服で、家事から運転、外の作業、山歩き、長距離バス、
海外旅行まで、何でもOKの生活。
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髪も、日本髪!
自分で結うそうですよ。

以前から、岩村町のイベントなどに参加されているのは
知っており、今年の夏に一度、着物の手入れの仕方を
教えてもらう講座に参加しました。

私は昔から夏祭り好きで、浴衣はほぼ毎年自分で
着るけど、いわゆる「和服」という着方は自分で
したことがありません。
成人式や披露宴出席などでは、着せてもらって
着た事はありますが。

弓道用の和服は着られるけど、一見ちゃんとした
紋付や色無地を着て袴を着けているように見え
ても、女性の場合は多くが膝丈で着物の丈を
詰めてしまっているため、おはしょりも無いし、
帯は男性と同じ角帯なので、結びも簡単。
いわゆる和装とは全然違います。

浴衣の半幅帯は結べても、名古屋帯とか
袋帯は触ったこともありません。
母や祖母のものがあるのに、しまいっぱなし・・・。
そこで、お正月には着てみたいなぁと、ちゃんと
着る事を習うことにしました。

秋田さんは、和服は日常を過ごせる衣服ですよと
いうスタンスの着付けなので、簡単で覚えやすく、
体に無理のない着付け法だそうです。
講座の日の夜に、自宅で復習してもらうためと、
古い着物の良さを知ってもらうため、いろいろな
所から提供された着物のうち、一着を持ち帰れる
というシステム。

会場の古民家カフェには、着物が用意されていました。
どれも数十年前のものだそうで、当然、化繊の「洗える
着物」ではありません。
今では貴重な素材が使われているものもありました。
素材によって、全然着心地も手触りも違います。

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実際に日常着として活躍していた着物たち。
さて、どれを着ましょうね~?

まずは足袋のお話や、和服の下着「腰巻」の
巻き方から。
腰巻(又は二部式襦袢の下半身)なんて、適当に
巻けばいいのかと思ってたら、腰紐と同じく、
骨格上、当然この位置でしょという、ベストポジションが
あるんですね。
今回は二部式襦袢を使いましたが、その使い方
にもコツがありました。
これにより、コーリンベルトも和装ベルトも、たくさんの
腰紐もいらないという・・・。便利でラクチン。
弓道用の半襦袢も同じようにしようっと。

さて、各々着物を手に取り、着ていきます。
鏡は見ないルール。
自分の体の位置感覚で、衿や背中心がずれて
いないか、感じながら着ます。
気になるなら、誰かに見てもらいます。
これは、弓道でも入場前に必ず着装の確認を
お互いにするのと似ています。
人の着崩れやすい部分を見ることで、自分の
同じ部分にも気を配れるし、着崩れやすいポイントを
知る事にもなります。
人への気配りの訓練にもなるしね。

着物を着るのに、腰紐一本と伊達締め一本。
これだけ。補正も無し。
特に腰紐の結び方は目からウロコでした。
そりゃあ、こういう着方なら、昔の人は日常で
ささっと着たり脱いだり出来てたはずだわ。
日常着だったんだから、こっちが本来の姿なのかも。

但し、これらは、姿勢が良いことが条件でした。
姿勢が崩れると、着姿も崩れて見えます。
姿勢一つで、補正や、ガチガチに紐で固定
しなくても、格好良く見えます。

とりあえず伊達締めまでを、着物をとっかえ
ひっかえ何回も練習。

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1枚目。
とても着心地の良い柔らかめのウール。
ちょっと若い人向け過ぎかな?
いきなり着ましたが、そこそこ見れる姿?

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2枚目。
正絹の袷。
柄が織り込んである物で、色は一番
使いやすい感じかな?
柔らかく重みのある生地で、襟のズレに気を
つけて着ないといけない感じです。
画像の私も、半襟が出すぎていますね。

私も含め、参加者の方は一回教えて
もらっただけで、本当に着られるように
なってしまっており、簡単着付けにビックリです。


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3枚目で、帯まで習いました。
半幅帯の文庫です。
この帯、木綿でパンダ柄。すごく可愛い(笑)
着物は大人カッコイイ好きな柄でしたが、
袖丈が長く、チビの私が着ると、バランス悪し。
生地に張りがあり、ピシッと着られそうな着物です。

こうやって色々な体系の人が何人かでとっかえ
ひっかえしても、サイズの多少の幅は着方で
何とかなってしまうのが着物の面白い所ですね。

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4枚目。
頂いて帰ることにしたのは、この濃い
グリーンの正絹の袷。
柄のところに銀糸が入っています。
袖丈も短めで、上半身がコンパクトで、
背が低く見えないですね。

BlogPaint
帯は、赤い博多帯を選んで、クリスマス
カラーにしてみました。
衣紋の抜き方がまだ課題ですね。
抜き足りないな~。

着物の柄などをリクエストしたわけでは
ないのに、皆さんそれぞれ似合う着物と
出会って、記念撮影。

会場がカフェなので、講座の後半は、
そのまま着物で美味しいランチ。
今日初めて着物を自力で着た人から、
実は和装のプロという人まで、様々な方が
来られていて、食事しながらの話も面白
かったです。

今日のうちに必ず復習で着る事を誓い、
講座はお開きとなりました。

頂いた着物、湿気抜きに吊るしてありますが、
早速、今から練習しま~す。












drecom_yururi_n at 21:37|PermalinkComments(0)イベント | 弓道

2017年11月25日

ちょっと贅沢・・・(2)

美味しい昼食のあとはこちら・・・・・

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「浮世絵 ねこの世界展」

恵那市の中山道広重美術館で開催中の企画展へ。

中仙道広重美術館 https://hiroshige-ena.jp/

猫の浮世絵だけを集めた企画展。
江戸から明治まで、浮世絵に描かれた猫が
たくさんいました。

江戸時代のものは、美人画や役者絵が多く、今の
ポケモンカードや食玩のように、シリーズで
何十枚か作られて、コレクションする楽しみも
あったようです。
美人画の女性の着物の袖にまとわりつく猫、
というネタが多かったです。
着物のユラユラする袖には、猫がじゃれ付いた
んでしょうね。

ケンカして植木鉢を倒す猫、障子に穴を開ける猫、
柱で爪とぎをする猫など、現代に通じる「猫ある
ある」な光景もあって、面白かったです。

中でも、私が気になったのは、「猫三びきの唄」と
いう浮世絵。

http://www.konekono-heya.com/ukiyoe/nekosanbiki.html
http://www.konekono-heya.com/ukiyoe/images/nekosanbiki.html
↑こちらのサイトに詳しく紹介されています。

今で言う野球拳のような座敷遊びが書いてある
のですが、上半分のところに、歌詞と、節回しと、
青い着物の人が振り付けをしているのが描かれ
ていて、この歌と振り付けはどういう風だったのか、
すごく気になります。

節回しなんて「ちやら ちやん ちてちん ててれつ」なんて
書いてあるから、メロディーは全然分かりませんねぇ。
三味線をやる人なら大体分かるのかなぁ~?

青い着物の人のポーズがすごく可愛い(笑)
結構複雑な振りで、難しそうです。
江戸時代にはお酒の席などで皆で楽しんだ
のでしょうかねぇ。

浮世絵と言うと、江戸時代のものだと思って
いましたが、明治のものもありました。
浮世絵の世界も文明開化、猫が擬人化されて
町の様子が描かれたものが多くなって、「ボクモ
アレガ ホシイナァ」「コレコレ オマチナサイ」
なんて、洋装の猫たちが喋りながら鉄道馬車に
乗ったり町を歩く様子とか、西洋式(現代のような)の
運動会をする絵もありました。

明治の浮世絵の画風を見て、ふと思い出したのが
以前、古いお雛様の展示で見た、掛け軸のお雛様。
http://yururi-n.dreamlog.jp/archives/448062.html

この時は私は手描きだと思ったのですが、色合いは
明治大正頃の浮世絵にソックリです。
たぶん、版画なのじゃないかな。

江戸から明治大正まで、たくさんの猫を見ましたが、
白猫、ブチ猫、三毛猫はいるのに、トラ猫がほとんど
いなかったのが不思議でした。
茶トラも、灰色のトラも、全然いません。
全部の絵の中で、2~3匹しかいませんでした。
昔はトラ猫が少なかったのか、何かの理由で
好まれず、絵にならなかったのか??
そういえば招き猫も、トラ猫のは見かけませんね。

さてさて、猫にドップリ浸かった後は次のお楽しみ。
この美術館では、無料で浮世絵を摺る体験が出来る
のです。3~6版の多色重ね摺りで、かなり本格的。
番号順に並んだ版木に自分でインクを塗り、紙を乗せ、
バレンで摺るのです。
バレンなんて小学校以来。

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浮世絵を売る錦絵屋が再現されたフロア(この再現
セットのみ撮影可)で、浮世絵作りに挑戦。

思ったより、摺る時の圧と、紙をずらさずに
摺るのが難しく、相当熱中してしまいました。
一緒に行った友人が呆れるくらい(笑)

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どうにか摺れた浮世絵。
結構本格的な感じで、最後の版が刷りあがって
完成したのを見ると、おおっ!と嬉しくなります。
体験用のはゴム版の版木ですが、昔はこの
細い線や複雑な模様、細かい漢字が、手作業で
木に彫られて印刷されていたのかと思うと、すごい
技術に驚きます。

サイズは実際に錦絵として売られた大きさ
だそうで、A3よりも少し小さいです。
富士山のは、お正月に飾ろうかなぁ。
他にも2種類、小さいサイズのものもありました。
時期によって、絵柄も替わるそうです。

昼食に2時間、美術館でも2時間も滞在してしまって、
もう午後も良い時間になってしまいました(^^;)

最後は「土岐よりみち温泉」にて、温泉と岩盤浴で
リフレッシュ!
http://www.yorimichi-onsen.jp/

設備がすごく整っていて、快適でお湯も良い
温泉です。

一日じゅう、好きなことと楽しいことをして過ごし、
贅沢な一日でした(^-^)











drecom_yururi_n at 12:04|PermalinkComments(0)お出かけ 

2017年11月23日

ちょっと贅沢・・・(1)

勤労感謝の日、勤労せずに、友人と、ちょっとリッチな
1日を過ごしました。

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まずは昼食。
古いお屋敷を改装した日本料理店へ。
なかなか予約が取れなかったのですが、やっと
友人を連れてくることが出来ました。
和食の中に面白い趣向を入れた料理を出して
くれるお店です。

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個室に通され、窓からは手入れの行き届いた庭が
見えました。
手水鉢には四季桜とツルウメモドキが飾られ、
室内の床の間にも四季桜とモミジが活けられていました。

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とても古い建物で、建具や内装もほぼ当時のまま
なので、擦りガラスの雪見障子などは今では
見られない建具ですね。畳に映る陽射しも綺麗。

料理の前に、温かいお茶と甘味が一口出てきました。
甘味は抹茶わらび餅。

先付に出てきたのが・・・・

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!?
何か刺さってる。
いきなり面白いのが来ましたよ。

これは里芋団子で、刺さっているのはスポイト。
この中に甘辛たれが入っており・・・

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チューッと、自分でかけて料理が完成という
ものでした。
おもしろ~い(^-^)
たっぷりのゴマがまぶされた柔らかい里芋の
お団子、中にはアサリの煮たものが入っていました。


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次はお造り。
落ち葉が散らされた大きな盆に、枡に入った
お造りが乗せられてきました。
おお~っ、秋って感じですね。
ここのお造り、いつもすごく美味しくて、今日は
鯛とマグロでしたが、やはりすごく美味しかったです。


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小松菜の茶碗蒸し。
器の蓋の内側に金魚が描かれていて、かわいい。
茶碗蒸しの上にパリパリに揚げた極細切りの
ジャガイモと、温かい餡がたっぷりかかっていて、
中にはエビと白玉。
寒い日に嬉しい茶碗蒸しでした。


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ブリ大根。
大根は、ブリの下に隠れています。
ブリが揚げてあって、パリパリのところにお出汁が
かけてあり、煮物ではないブリ大根でした。
ブリはさくさく、大根はトロトロで美味しい~。


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籠に盛られた八寸。
サツマイモの甘煮、ぎんなん。
じゃこと大豆のカリカリに揚げたもの。
チーズ風味のムース。
酢の物。
サーモンと舞茸の杉板焼き。
蓋物を開けるのが楽しみになる盛り付けです。


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揚げ物。
いんげん、ゴボウ、蟹の葛餡が包まれた春巻き。
ゴボウがとても柔らかかったです。
蟹餡もトロリと美味しかった~~♪

この後、お食事にまぐろフレークのお茶漬けと
お新香が出たのですが、食べちゃったので画像が
ありません(笑)
まぐろフレークと言っても、缶詰のアレではなく、
ちゃんと板前さんお手製のゴロゴロと身の大きい
フレークでした。
お握りのようにしてあって、崩しながら梅干や
ワサビと混ぜて食べるのが楽しかったです。
お新香の盛り付けも美しかった。


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デザートは秋の果物のゼリーがけ。
柿と洋梨が入っていました。
シナモンがちょっとかかって、秋らしい風味。
コーヒーに添えられているのは麩のラスク。
サクサク美味しかったです。

以上、様々な秋の和食を、2時間近くかけて
ゆったりと味わいました。
なかなか普段はこんなゆったりした食事は
できないですね。
いい雰囲気のお店に美味しいお料理、贅沢な
時間でした。

食欲の秋の次は芸術の秋。
この後は美術館へ向かいます。


                       つづく















drecom_yururi_n at 22:00|PermalinkComments(0)お出かけ 

2017年11月20日

久々審査

2年ぶりに弓道の昇段審査を受審しました。

弓道の段位は
無段位→級位(一〜三級)→段位(初〜十段)となっています。
段位とは別に指導者資格の「称号」が錬士・教士・範士の
3段階があり、五段以上の段位の人が受審することができます。
私は今、五段なので、錬士審査を受けることになります。

錬士に求められる資格は次の2つ。
1、志操堅実にして弓道指導の実力を有し、且つ精錬の功績顕著なること
2、五段以上の段位を受有すること

指導者としての人間性も審査されるため、面接もあります。
1次試験で術科(射の実技)審査と学科審査、そこで選抜された人が
2次審査で面接審査と術科審査(1次よりも難しい形式)を受けます。

術科(実技)は、1次と2次で2本ずつ引きますが、これは中ることが当然。
中っても射の質が良くなければダメ、外れても中りに等しいような
良い射であれば評価されることもありますが、2本とも外れは問題外。
道場へ入った瞬間に、着付けの乱れ、立ち姿などで
不合格が決定することもあります。

今回は400名弱が受審しました。
だいたい、2次に残るのが全体の10%、最終的に
錬士合格するのは5%です。

11月の審査なら、秋の小春日和で引きやすい気候かな~
なんてのを期待していましたが、 当日は1月並の寒気。
ものすごい寒さと雨・・・。
多人数のため、9時開始。終了は20時過ぎます。
とりあえず、弁当2食、カイロや温かい飲み物、おやつ、
暖かい 敷物など、色々と完備していきました。遠足か(笑)

ここ1年以上、頑張って引けば引くほど射が荒れて、中りも
なければ射の乱れもひどく、悪循環で苦しみました。
明確な直しどころが目に見えず、引く形は問題ないのに
なぜ荒れるのだろうと誰からも言われました。

今回、学科の勉強をしていて、教本の矢を発射する
寸前での 努力の項に、「冷静」「克己」「忍耐」「不動心」の
連続と書かれ ていることが、ふと気にかかりました。
発射寸前には、弓を押すとか引くとかの技術がどうか
よりも、 気力を充実させ、自満の末に発する。

数え切れないくらい読んだ項ですが、私はその努力の
時に 「発奮」「射に思いをこめて」「全力を尽くす」など、
どちらかと いえば「動的」な心持ちでいるなぁと気づきました。
それに伴って、要らない力も入っている。
教本に書かれているのは、「静的」な心持ちになり
なさいということです。

あれだけ頑張ってるのにダメなのか、と思っていたけど、
もしかして最後に無駄に気持ちで頑張るからダメなのか??

そこで、当日の朝に、「今日は自分を沈静化して引く」と
決めました。
ただ緊張を押し殺して落ち着くのではなく、もっともっと
沈静させる試み。 技で離すのでなく、心で離す射を。

術科審査の順番が来て、入場。
久々でちょっと緊張して、タスキをかける動作で
いつものようにスムーズにできませんでした。
ちょっとまずったなと思いましたが、気を取り直して。

甲矢、打ち起こしから大三で、やはり気持ちの
アクセルがかかりそうになり ましたが、待て待て、
どこをどう引くかはもう良いんだ、 冷静、冷静、
体が覚えてるとおりに。。。
離れる瞬間に向け、アクセルを踏み込むのでなく、
ジリジリと心で自満を待つ。

矢は的のわずか右下に外れました。
最初のわずかな力みが影響して、少し引き足らず、
矢が飛びませんでした。
でも、弦音は良く、いつもよりは力みが少ない射が
出来たと感じました。

乙矢、最初から静かな気持ちで、自分の中には
練習してきた引き方が備わっているのだから、
あとは気持ちだと言い聞かせて引きました。
自分で自分に知らぬ顔をする心持ちで引き納め、
さらに心を沈静化。的も、離れることも頭から消し、
自満、自満、自満・・・・・・。
矢は、良い矢飛びと弦音で的に入りました。
自分では、静かに離れたな〜という感触。

退場して、応援に来て見ていてくださった先生から
「2本目のが1本目にも出てればなぁ〜。2本目
はいつもより良かったよ」と言っていただけました。
仲間の撮ってくれた動画を見たら、自分でもビックリ
するくらい、2本目のは良かったです。 (合格ライン
ということではなく、最悪のいつもの癖が出ていない
という意味で)

直し中の癖はまだ気配が見えるけど、技術的には
なにも工夫しなかったのに、気持ちのコントロールで
あんなに 違ってくるのかと驚きました。

もちろん、技術面ではこの日までに癖を治す努力を
したことが影響しているわけで、技術を磨かずに
気持ちだけでは引けないし、引く技術に囚われても
良い弓を引く事は出来ません。
教本には「心気の働き」「気力の充実」と何度も書かれ
ていて、頭には染み付いてる言葉だけど、実感した
のは初めてでした。

その後、学科審査。
問題は
①弓の抵抗力について述べなさい
②弓道修練の眼目について述べなさい
でした。
他の時間帯の学科審査問題も、錬士審査でよく出る
問題からで、予想外の難問はありませんでした。

結果は、1次不合格。
でも、自分には大きな収穫のあった審査でした。


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同じ県の方が2次に進み、真っ暗になった中で
面接と術科の2次審査が行われました。
2次審査の面接の受け方、持的の位取りの仕方、
しっかりと見せて頂きました。
いつか参考に出来るときが来るといいけど。。。

公平な判断をするために、審査員の先生方は
一日中、交代無しで判定をします。
この寒い中、そうやって見てくださるのも本当に
大変。
こちらも精一杯やらなければと思います。

400名弱のうち、1次合格で2次に進んだのは27名。
最終的に錬士に合格したのは14名でした。

私も含め、ほとんどの方が不合格だったにも
関わらず、審査後のあの充実感と開放感のある
空気はとても不思議です。
控え室中が、悔しいとか、惜しいなどの雰囲気
ではなく、不合格であっても、ある程度の達成感を
得たという空気になっているんですよね。
審査って、その一回の合格不合格ではなく、
受けた数だけ何か得るものがあるように感じます。




drecom_yururi_n at 22:00|PermalinkComments(0)弓道 

2017年11月18日

寒い!

紅葉見物に良い気候だ・・・なんて、何回か前の
記事に書きましたが、あれから一気に季節が加速し、
一昨日はにわか雨に混じってアラレが降り、昨日は
霜も降る冷え込みとなりました。
恵那市の恵那山は今シーズン初の雪化粧。
恵那山が白くなると、間もなくこちらにも雪が
ちらつきます。
まだ冬タイヤに換える予定も立てていないのに(汗)

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毎年恒例の生姜湯の素も作り、冬用の靴下も
準備。
寝具やカーペットも一気に冬用に換えました。
あまりにも急激過ぎて、体がついて行きません・・・。


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一週間前は小春日和で、紅葉を眺めながら今年最終の
お祭り弓会に参加していたというのに~。
全然中らなかったけど、綺麗な矢場で引けて、
楽しかったです。

今週末は2年ぶりに弓道の昇段審査を受け
るのですが、気温は1月並みらしい・・・(((( ;゚д゚)))
気候的には一番いい時期かと思ったのに・・・。

審査を受けるというのに「全然中らない」と
サラッと書きましたが、本当に全然中らなく
なりました(苦笑)
それでも「審査を受ける」という節目がないと、
お尻に火が付かない(特に学科のお勉強)性格
なので、久しぶりに挑戦です。

1年以上射癖に悩んでいて、何も変わらない
のかというと、そうでもなく、ここ1ヶ月くらいで
ちょっとだけ、前離れ、弓手の荒れる離れが
直ってきました。
夏に苦しめられた右肘痛も起こりにくくなり
ました。変に力んで引くと、再発の気配が
ありますが・・・。

狙いの付け方や引分け、かなり変更しました。
で、肘痛と離れ方はちょっとマシになったのですが、
中らないのは変わらずです。

あ~~~!審査なのにどうしよう!!
と、先週までは思っていましたが、目前に来て、
こりゃ、これ以上はどうしようもないな、ここ
まで直してきたものをそのままやるしかない
じゃないのと、諦めとも開き直りとも言える
心境になってきています。
その証拠に、学科の勉強もしないでこうして
ブログを更新してたりして(笑)
ただの言い訳と現実逃避かも??

とりあえず、足袋と袴にアイロンをかけよう。うん。
↑(勉強しろって・笑)










drecom_yururi_n at 09:45|PermalinkComments(0)手作り | 弓道
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