2007年05月04日

土岐美濃焼まつり

GW後半、土岐市はいくつもの陶器まつりで盛り上がっています。
その中で「日本3大陶器まつり」の1つに数えられる「土岐美濃焼
まつり」に行って来ました。

まつり中の3日間で土岐市の人口よりずっと多い35万人が
訪れるという陶器まつり。
混雑がイヤで、すぐそばだというのに今まで1度も行っていま
せんでした。

渋滞を避ける為(昨日は土岐インター先頭に20キロ渋滞)、
JR土岐市駅から出ている無料のシャトルバスを利用。
9時頃のバス乗り場は混雑も無く、座って行けました。
バスは渋滞を避け、インターチェンジ近くを通らない山間部の
細い道を通って、20分ほどで会場に到着しました。

まつり会場は「美濃焼団地」と呼ばれる、美濃焼の販売業者
通称「陶器商」の倉庫や事務所が立ち並ぶ地区で、住宅などは
なく、工業団地のような趣です。
ここにある50社を超える陶器商の倉庫開放市「蔵出し市」や
団地内の道路に200もの露店が並ぶテント市が目玉です。

陶器商の売り場とテント市の3分の2は量産品(手描きの物も
アリ)が中心で、作家物(手作り品)はテント市の3分の1くらい
を占めていました。岐阜以外からも作家さんが来ています。
会場の様子はというと・・・・




dscn76850008.jpg

        人・人・人!!!!


これ↑で開場間もない10時半くらいの様子です。長い道路の
突き当りまで、ず~~~っとテント市。道路が見えないくらいの
人出。コロコロカート持参の気合充分の方も多数。
こんな感じの道路が3本あります。
「1周してからまた戻ってきて買おう」なんて思っても、もう
戻って来れなさそう。。。


dscn76760011.jpg
陶器商の倉庫開きはこんな感じです。
「どれでも○○円均一!」「袋詰め放題1袋500円!」
「ダンボール箱につめ放題1000円!」など、普段はありえない
売り方が満載!


dscn76810009.jpg

珍しい物その1。
「陶器の足浴」
陶器のボールが箱にたくさん入っていて、布団乾燥機で
箱の底から温風で温めています。
水が要らず、靴下のままでも入れる足浴。


dscn76780010.jpg
珍しい物その2。
「陶器の枕」
これ、枕なんですよ~。涼しそうだけど、痛くないのかな?
磁石も付いてて血行促進効果もあり!?(笑)


dscn76900005.jpg
珍しい物その3。
「縛られている陶器」
陶器を製造元から出荷する時って、こんな風に縛って荷造り
するんですよ。この状態でトラックに積んで走ってたりする
のを見かけますが、崩れたり割れたりはしないみたいです。


サッと見るつもりでも、1周するだけで3時間はかかって
しまいます。その間にもどんどん人出は増えるばかり。
いくつかいいものを発見し、混雑のピークを避けて昼過ぎ
には会場を後にしました。

混雑を嫌って今まで行ってなかったけど、時間と交通機関を
うまく使えば楽しく買い物できました。
この後、午後からは昨日行った2つの町の窯めぐりも楽しみ
ましたよ。
戦利品は後日公開しますね~。







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