冷たい強風の吹き荒れた一昨日、帰宅すると
庭のブルーベリーの鉢植えが倒れちゃってました・・。
花がたくさん付いているので、折れてたらがっかりだと
思って慌てて立て直したのですが、幸い枝は
無事でホッとしました。。
今までひっくり返ったことは無いので、よほどの
突風だったんですね。




・・・・強風も吹いているし、なんだか嫌な予感
を感じているマヨ。
マヨの思惑はさておき、狂犬病の予防接種に
行きますよ～～♪

例年4月半ば頃に行くのですが、今年はなんだか
バタバタしていて遅くなってしまいました。
連休明けだったので、獣医は混雑。

待合室にヤル気満々のトイプー君がいて、側を
通る犬にすごい勢いで吠え掛かっていて、これは
ちょっとまずいかな～、外で待とうかと思った
のですが、外は寒い寒い・・・。
中で待つことにしました。

なりゆきで、トイプー君の隣に座ることになった
のですが、マヨは吠え掛かられても尻尾を振って、
応戦する事は無かったのでやや驚きました。
マヨは犬語があまり分からないので、「賑やかな
ひとなのれす。」くらいにしか思ってなかったの
かもしれません。


診察室に「入る」のは大好き。
診察中はオヤツで釣るため、あそこはオヤツ部屋
だと思ってるので(苦笑)
誰かが入るたびに「いいな！いいな～～！」と
吠えるので、騒々しくてすみません・・・。
マヨの吠え声はウキウキ吠えで、警戒吠えの
声ではないので、他の子たちにはあまり影響
ないようでした。
でも、静かにしなきゃあいけませんね。

家族以外身体に触らせない性格なので、今まで
診察がスムーズにいった事は無く、中でもフィラリア
検査の採血は毎年大暴れで、私が噛まれたり(手加
減アリ。先生の事は噛まない)、採血で暴れスイッチが
入ったせいでその後に予防接種するのが難しいほど
になってしまったり、毎年この日はドキドキです。
先生も、オヤツでマヨに気にいられるようにしてくだ
さったり、予防接種→健康診断→採血と、順番を
普通とは逆に変えて工夫してくださったり、色々
したのですが、マヨもなかなか手ごわいのです。

一年をかけて、抱っこしてみたり手足を掴んでみたり、
そういう触られ方に慣れるよう、ほぼ毎日触って
きました。
最初の年は保定(診察中私がマヨの体を抱えて抑える)
の姿勢をするだけで精一杯。
年々、前足を持ち上げることが出来るようになり、後足
も触らせるようになり、徐々に触れるようにはなってきて
いました、相変わらず家族限定だけど・・・。
それでも、昨年やっと暴れつつもギリギリ採血できて
獣医さんと大喜びしたところでした。

今年は後足から採血するときに、後足を掴まれる
ことに慣らすため、遊びながらさりげなく掴んでみたり
して、ちょっとの間なら掴んでいられるし、歯も当てなく
なってきていました。
ただし、家族以外にはどうなのか、未知の世界です・・。

診察の順番が来て、マヨは大喜びで診察室へ。
診察台に乗るとオヤツがもらえるのは知っているので
乗りたがるのですが、乗せるために抱えると
「ウウッ！！」これは想定内。まだ暴れスイッチまで
は行っていません。

結構落ち着いている感じなので、採血からいって
みましょうということになり、保定。
暴れスイッチ秒読みの異常な緊張は無いように
感じられました。
もちろん、マヨの前方では看護助手さんがオヤツを
手にご機嫌をとってくれています。

思いがけず、昨年よりもずっとスムーズに、暴れも
唸りもせず、採血完了！！
ちょっと体はよじったけど、暴れスイッチは入りません
でした。
すごい！！！感動～～～！！
その後、聴診器も当ててもらって、ちゃんと健康診断
してもらえて(何年ぶり？)、最後に狂犬病の予防
接種をして終了。

フィラリア予防薬やフロントラインの説明を聞く
間も、診察台の上でおとなしく座っていて、その後
先生に頭を撫でてもらうという奇跡が起こりました。
家族以外で頭を撫でることができたのは、これが
初めてです。
それも、サッとではなく、3～4回、「いい子だった
ね～～」と、な～でな～でしてもらえました。
マヨは、ちょっと耳を伏せたけど、警戒でもなく、
なんだか神妙にしていました。
ちょっともう、ウソのような光景でした。
毛の先に他人の気配が伝わるだけでも唸っていた
マヨが・・・・・(感涙)

これを期に、家族以外にも慣れてくれるといいのですが、
そうは上手くいかないかなぁ～～。。。