2013年06月29日

梅干作り・その1

例年、梅の季節には梅ジュースを作っていますが、
今年は昨年作ったジュースがまだ結構残っている
ので、ジュース作りはやめて、初の梅干作りに
チャレンジしてみることにしました。

何を隠そう、私は筋金入りの梅干好き。
幼児の頃から梅干と、ざる蕎麦と、時代劇が
好きという枯れた子供でした(笑)

でも、梅干作りは工程がいくつもあって、難しそう
なので、今まで作ったことがありませんでした。
幸い、仕事柄、漬け物に詳しい年代の方々と
接することが多いので、ここは経験豊な患者さん
にお聞きしてみようと思って、作り方を聞いてみた
ところ・・・
1、青梅を水に晒す
2、梅のヘタを取る
3、梅を塩漬けにする(一週間くらい)
4、赤紫蘇を塩でもむ
5、梅にもんだ紫蘇を加え、紫蘇漬けにする
6、8月に3日間、梅を日に干す
7、再び瓶や甕に梅と紫蘇を入れ、2ヶ月くらい待つ
患者さん三人に聞いて、3人ともが大体この
ような作り方を教えてくれました。

早速、青梅を購入。
帰宅してネットでもう一度調べたら、「梅干は
黄色く色づいた梅でないと美味しくなりません」
と、ほとんどの梅干作りサイトに書かれていました。
がーーーーん。。。
なんで~~?患者さんはみんな青梅だって
言ってたのに~~~。
地域性もあるんでしょうか?

梅を室温に数日置いておけば追熟できるみたい
なのですが、昼間の留守中の家は暑く、梅が
傷んでしまう可能性もあったので、青いまま
梅干にしてみることにしました。

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数時間水に晒した青梅。
一部の実が茶色く変色しかかってきたので、
それは除けました。
直売所で買った、この近辺のお宅で採れた
梅なので、南高梅のように大粒で揃っている
ものではありませんが、中粒でお弁当に一粒
入れるにはちょうど良い大きさです。


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漬ける容器はホウロウの鍋にしました。
広く平らなほうが梅から出た水分が全体に
広がって、梅酢が上がりやすそうです。

鍋と手を焼酎で消毒し、梅にもカビ予防のために
焼酎を霧吹きしました。
梅の15%量の塩を、梅と交互に敷き詰めて、
塩漬け。

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重石は梅の2倍の重さにするとのことで、
全体に圧がかかったほうがいいそうなので、
タルトストーンを2重のビニール袋に入れて
乗せました。

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あとは落し蓋代わりのお皿と、缶詰を2重の
袋に入れたものを乗せて、重石完了。
丸ごとビニール袋で包み・・・。

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台所の片隅に置きました。
このままカビずに梅酢があがってきてくれれば
良いけど・・・。

毎日鍋を揺すって梅を塩をまぶしたほうが良い
という作り方もあったけど、揺すったほうがいい
のかそっとしておいたほうがいいのか・・・?

一日経って見てみたら、梅の半分くらいの高さ
まで、梅酢が上がってきていました!
揺するべきか揺すらないべきか・・・・??

梅干作り、どうなっていくのかドキドキです。


drecom_yururi_n at 22:54│Comments(2)TrackBack(0)手作り 

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この記事へのコメント

1. Posted by なお   2013年06月30日 15:14
今年は、庭の梅もたくさん生り、
知り合いの梅畑から、山ほど梅を採って来て、梅ジュースを作りました。
梅がたくさんあったので、梅干でも漬けてみるか!と、思いましたが
梅干づくりの工程を、ネットで調べて
断念しました。
手間がかかるし、上手く出来る自信が無かったので・・・(^_^;)
ゆるりんさん、頑張ってください!
2. Posted by ゆるりん   2013年06月30日 20:45
なおさん
梅雨の蒸し暑い時期、さっぱりしていてクエン酸いっぱい
の梅ジュースがあると嬉しいですね。
梅干、なおさんでも断念でしたか・・・。
スボラな私が成功するかどうか・・・怪しいです(苦笑)

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