2017年03月07日

看取り稽古

先日、女性だけの試合「女子大会」に参加
してきました。

私の住む地域でだけでなく、他のたくさんの府県
からも参加者が来るので、総勢500名を超える
参加者の大規模な試合です。
前日から泊まりの人もあれば、支部でバスを
チャーターして大勢での参加のところもあり。
この地方随一の規模を誇る道場も、人・人・人で
いっぱいになりました。

私の最近の弓道ライフはというと、相変わらずの
射癖に悩んで稽古し続けているのですが、一番
ひどいときよりはちょっとマシになったかな、という
程度で、まだまだ一本一本の落差が大きくて安定
した射にはなっていません。
当然、的中も半分くらい・・・。
もう1年以上、各種大会の入賞からは遠ざかっています。

試合の方は一手1回(2本引くだけ・・・)で、2本とも
中った人のみ決勝に進めるので、1本外したら
終了です(^^;)

でも、女子大会だと、自分は予選落ちしても、他の方が
初心者~全日本選手権入賞クラスの先生方までと多彩で、
たくさんの女性の方々の射を拝見できるので、とても
勉強になります。
特に、大勢の女性の称号者の先生方の射を間近で
拝見できる事は滅多に無いので、看取り稽古の
絶好の機会です。

大規模な試合ならではの慌しい雰囲気の中、
入場前は何だかいつになく緊張してしまって、
最近では珍しい感じでした。

よほど緊張した顔をしていたのか、巻藁の前で
並んでいると、同県の方々が「がんばってね」
「けっこう良くなってきてるじゃない」と、声を掛けて
下さって、ありがたいことでした。

入場して、矢番え以降は結構落ち着いてきて、
「また悪い癖が出たら嫌だな」よりも、「自信持って
堂々と行け!」という気持ちの方が強くなっていて、
甲矢は私の中では比較的マシな射が出来たと
思います。

息が詰まって力が上ずることもなかったし、引分け
でちょっと引き足らずになりそうだったけど、目どおり
過ぎてからを頑張って、さらに引き込め、引き尺も
足りてたと思います。
問題の前離れ・戻り離れもそんなになく(と自分では
思う)中黒の10時あたりに的中しました。

よし、このまま、無駄に不要な事をしないで、乙矢も
今のと同じように、自信持って淡々と引くべし!
そう思って、打ち起こし、乙矢の会までは同じように
来られたのですが、会の最後の最後で、「まだ足り
ないのではないか??もっと張り合わないと!」と、
自然な成り行きに待ったをかけて、余分に張り合おう
としたのがいけませんでした・・・。

離れる寸前に手先に力が入って、左右のバランス
が崩れ、弓手がムリヤリ押し込んで、弓手が先に
離れた感じで、振込み気味の弓手の反動で馬手

が前に離れてしまいました。

結果、矢は9時にはずれ。
しかも、的から15センチくらい離れてました(- -;)

完全に自爆・・・・・・。
乙矢がそこそこだっただけに、けっこう悔しい。

守りに入って引き足らずや張り合い不足で妥協
してもうまくいかないし、かといって、過剰に粘っても
いけない。
う~~~ん、難しい。。。

予選敗退したので、その後は称号者の先生方の
射を拝見して、看取り稽古。
見れば見るほど、根本的に射の種類が違うと
感じるくらい違います。
どうやったら全く動じない胴造りと、キレがありながら
素直な離れができるんだろう・・??

明らかに私とは違う、という事は分かるけど、
自分がどこをどう変えればそういういふうに
なれるのかは、どれだけ見ても全然判りません。

先生方は、何か付け加えてやっている、というより、
要らない事はしていない、というような印象です。
もちろん、手の内や詰め合い伸び合いなど、私の
目には見えない高度な技術も使えるようになった
上での事でしょうけど、とにかく無理無駄を省いて
いるような・・・。

私はどうにかしようとして無理な力ばかり使って
いるのかなぁ・・・。

たっぷり看取り稽古できたので、今度の練習に
活かしたいと思います。

















drecom_yururi_n at 21:00│Comments(6)TrackBack(0)弓道 

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この記事へのコメント

1. Posted by star~   2017年03月09日 20:27
乙矢の時にそういうこと考えちゃいけないと思うな。
 人それぞれだとは思うんだが大三までの動作を確認する様に心掛けて行射してますけどね。小さいことを気を付けて力が掛る所からは成る様にしか成らないからなあ。
 技術を拾って意識しないでも出来るようになれば技を捨てる時が来ると思うんだよね。そこまで引かねばいかんよ。
 そういえばトド先生が定年退職です。
2. Posted by ゆるりん   2017年03月12日 08:26
star~さん
「そういうことを考えてはいけない」は
1・・・「甲矢と同じように引こう」
2・・・「まだ足りない、もっと張り合おう」

のどちらでしょうか??
「2」は絶対ダメだと思うのですが、「1」もダメなのかな・・・(^^;)
今から引く一本をなんとかしてやろうと思うこと
自体がNGなのでしょうか・・・・。
すでにその時点で稽古の時とは違う不自然な
ことが起こってしまいますもんね。
八節の後半に行くにしたがって、こういう思いは
省いていかないといけないんでしょうけど、後半に行くに
つれてどんどんと増大してしまいます。
私はまだ、技を意識しないと引けない段階なんですね。
技を捨てるときなんて来るのかなぁ~。。。
先生、定年ですか。これからは弓中心の生活を
されるのかな?
近々こちらの地域で開催の射会でお会いできるかな~??

3. Posted by star~   2017年03月13日 21:56
1・・・「甲矢と同じように引こう」

これ一番だめだと思う。

甲矢がダメだったからはまだいい。

甲矢が良かったのなら尚のこと駄目ですわ

個人的には120%の甲矢

70%の乙矢がいいかな

この心境が中々難しい。
4. Posted by ゆるりん   2017年03月18日 07:16
star~さん
ひえ~~~(゚ロ゚;)
「1」が一番ダメですか・・・・。
甲矢が良かったら、その7割での乙矢。。。
甲矢と同じ出来を追ってもだめだし、甲矢以上を追ってもだめ。7割って難しいです。。。
今回の私は乙矢も10割越えを狙ってしまったということですね。
最後に「まだ足りない!」と思って追加したのが不要な3割だったのか~。。。
確かに、「まだ」とか「もっと」とか思ったところから崩れ始めるんですよね・・・。
アドバイス、心して引きます。

5. Posted by star~   2017年03月20日 21:48
「まだ足りない!」は結果なのよね。でもねそれが必要と仰る先生もいる。
 一射一射違って当たり前と思えば不出来な射を捨てずに足掻くのも必要とそれも誠を尽くすということなんでしょう。
6. Posted by ゆるりん   2017年03月25日 10:27
star~さん
引いている最中に「まだ足りない」と会で思ってしまうのは、
良い結果に固執して、欲が出て、何か一ひねりしてやろうとしているんですよね・・・。
でも、「このくらいやればいいだろう」と思って安穏と
引いていてはダメだと思うし、本当に難しいです。
一射に尽くそうと思うからこそ、なんだか変な気力が湧いてしまうんですよねぇ~。

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