2017年05月15日
結局・・・・
11日に、獣医へ1日預かりで重症筋無力症の薬を始めた
マヨですが、翌12日は朝夕と薬入りのフードも食べ、
ちょっと良いのかな?といった感じでした。
最低量の薬から始めているので、増量したらいけるかも
しれないなと感じました。
13日、ピタッ、と、処方食を食べなくなってしまいました。
欲しそうな顔をして、口に一粒とるけど、噛んで飲むのが
出来ない感じでポトリと落としてしまいます。
運動をしなくても、朝一番から動きが悪い状況になりました。
薬だけは飲ませなければと、甘いものに混ぜて与えたり
しましたが、全量飲めたか怪しいくらいのものしか胃に入れて
くれませんでした。
排泄は、家の前くらいの数mのところで。
14日は水を飲んでもむせてしまって、あまり飲めない状況となり、
食べものは一切摂らず。
薬も飲めませんでした。
排泄は、庭に出るのがやっと。
今日15日、朝から吐き気がある様子でしたが、何も食べて
いないため、何も出ません。
排泄は、おしっこは出ているようでした。
落ち着かず、ずっと玄関をウロウロしていて、座る暇も無い様子。
庭でウンチをしましたが、途中で座り込みそうになるので
支えてさせました。ウンチはいいウンチでした。
でも、出た後もずっと何度も、もっとしようとしていて、疲れて
しまってゼエゼエ言っていました。
本来なら15日から筋無力症の薬を増量するつもりで朝一番の
受診を予定していましたが、増量は諦め、今できる事を先生と
相談しました。
動きは、生まれたばかりの子馬のようになっていて、ふらふら、
グラグラとしながら歩き回り、疲れるとジッと止まるか壁に
もたれていました。
それでも朦朧とはしておらず、私と他人の判断、呼ばれていること
などは分かっていて、目はしっかりしています。
症状を見ても、脳疾患とはちょっと違う面もあるし
昨日筋無力症の薬が飲めていないせいかもしれない
から、静脈注射で即効性のある薬を少しだけ使って、
効果があるかを見るテストをすることにしました。
静脈に留置針を置かないとできないので、マヨが反抗
する時はできなかったのですが、今日のように動きが
悪ければできるかもしれない。
エリザベスカラーを付け、看護師さんに抱っこしてもらって、
あっさり留置針設置。
こんなに抵抗しないなんて・・・。と、先生も驚いていました。
留置針から筋無力症の薬を注射して10分。
もし効果があれば、足の運びが良くなったりする状態が
10分ほど続くはずです。
注射後に観察しましたが、明らかな効果は無いように
感じました。
筋無力症じゃないかもしれない。
私の仕事中、獣医で預かってもらい、もう少し薬を
使ってもらって、水分を取れていないので静脈点滴をして、
効果が出ないか期待することにしました。
夕方迎えに行くと、マヨは相変わらずヨボヨボとしていました。
やはり効果はなかったようです。
昼ごろから嘔吐を繰り返しており、何も食べていないのに
ゲーゲーと苦しそうでした。
どんな姿勢でいても苦しいのか、落ち着かず、ヨタヨタと
ケージ内を 歩き回っていました。
血液検査の結果は、腎臓の値は前より少しマシになって
いましたが、膵炎の値は悪化。
血小板が低く血液が固まりにくい。
炎症・貧血はなし。
尿毒症が出るような腎不全の値ではないので、
尿毒症で 神経に異常が出ているものではないようです。
痙攣も無いし。
脳疾患にしては、眼振も無いし、腱反射も正常。
何か薬物や植物の中毒症状とも違う・・・。
炎症も無いので脳炎とか感染症とも違う。
それらしい原因が見つからないのに、体の運動の
制御ができなくなっている。
立ち上がってはよろめいて歩いて倒れ、横になって
唸る、 また立ってよろめいて。。。を1日中繰り返しています。
眠れる時もあるようですが、唸りながらで、
落ち着くことはありません。
結局、原因は判りませんでした。
でも、何か、運動神経に異常が出ているのだけは確かです。
原因が分からないので、治療の決め手はありません。
MRIとか、もっと高度な検査をすれば脳に何か見つかる
かもしれませんが、私としては、マヨの負担になるような
ことはしたくないと思いました。
触られるのが嫌いなマヨなので、たくさんの人にあちこち
いじられるのは、マヨは希望しないだろうと思うからです。
15日は、私の仕事中は獣医で預かってもらい、帰りに
先生と今後を相談しました。
今後できる事は、
1、脳腫瘍の場合も考えて、効果が出るかどうか
ステロイドを投与してみる
2、原因究明のため、もっと高度な検査する。
3、症状に合わせて、苦痛を減らし、経過を見守る
です。
あまりに苦痛が大きいなら、また色々と考えないけないです。
マヨは、吐き気止めだけ注射してもらい、家に
連れて帰ってきました。
今夜はマヨが過ごし慣れた玄関に、ぶつかって
歩き回っても いいようにダンボールで囲んだ
空間を作り、そこに寝かせました。
上がり框には私の寝床も設置。
こんなときくらい家に上げて、添い寝してあげたら
いいのに。。。と思われる方もあるかもしれませんが、
マヨは近くに寄り添われたりするのがあまり好き
ではない性格なので、慣れた環境のままにしました。
マヨは、横になってうなっているか、がばっと起きて
メチャクチャに 歩いて、ヘナッと崩れるの繰り返しで、
痛いのか不安なのか分からない
けど、あまり良いとは言えないですね。。。
こんな風でも、目はしっかりしてて、状況は分かって
いるので、朦朧とはしていないです。
色々分かる分、かえって辛いのかもしれないけど。
病院では黙々と歩き回って吐いていたけど、家では
姿勢が心地よくないとか、色々とワンワン騒ぎたて
ます。
やはり他所では遠慮してたのかな~。
トラックバックURL
この記事へのコメント
1. Posted by なお 2017年05月16日 22:39
ん~~~、原因が分からないと言うのが辛いですね。
これだ!っと言うものが分かると治療が進むのでしょうが
マヨちゃんも、ゆるりんさんも辛いね。
早く、病名が解明される事を願います。
これだ!っと言うものが分かると治療が進むのでしょうが
マヨちゃんも、ゆるりんさんも辛いね。
早く、病名が解明される事を願います。
2. Posted by ゆるりん 2017年05月18日 09:31
なおさん
どうも脳腫瘍の疑いが濃くなってきました。
脳のMRI撮れば判るんですが、腎臓と膵臓の
値がすごく悪いので、レントゲン・MRI・CT
などの撮影は全部麻酔が要るから、内臓に負担が
掛かっちゃって、そっちで命を削ることにも
なり、さらにそれで腫瘍と判っても、血液凝固がすごく悪いため、手術も困難、放射線治療
にはやはり麻酔が要る。。。
どうにも八方ふさがりです。
ただ、マヨ自身は吐き気さえおさまれば他には
痛そうとか、困った様子はなく、どうやって動こう
かな?と真剣に動いているだけで、今のところ
苦痛は少ないようなので、それだけは救いですね。
どうも脳腫瘍の疑いが濃くなってきました。
脳のMRI撮れば判るんですが、腎臓と膵臓の
値がすごく悪いので、レントゲン・MRI・CT
などの撮影は全部麻酔が要るから、内臓に負担が
掛かっちゃって、そっちで命を削ることにも
なり、さらにそれで腫瘍と判っても、血液凝固がすごく悪いため、手術も困難、放射線治療
にはやはり麻酔が要る。。。
どうにも八方ふさがりです。
ただ、マヨ自身は吐き気さえおさまれば他には
痛そうとか、困った様子はなく、どうやって動こう
かな?と真剣に動いているだけで、今のところ
苦痛は少ないようなので、それだけは救いですね。
3. Posted by チーママ。 2017年05月18日 17:59
マヨくん、大変なことになっているのですね。
触れない犬の苦労は、本当によくわかります!(苦笑)
原因が分かれば、少しは気分的に落ち着くのでしょうけどね。
何はともあれ、マヨくんが嫌いなことが少なくて済みますように。
触れない犬の苦労は、本当によくわかります!(苦笑)
原因が分かれば、少しは気分的に落ち着くのでしょうけどね。
何はともあれ、マヨくんが嫌いなことが少なくて済みますように。
4. Posted by ゆるりん 2017年05月19日 00:11
チーママ。さん
発見からわずか2週間で、とんでもない状態に
なってしまいました。
もうちょっと触れる犬だったら、毎年の健康診断も
採血での血液検査もできて、もっと早く異常を
見つけられたのかもしれないけど、こればかりは
どうしようもないですよね。。
りき丸君も、マヨも、保護される前の体験が、何歳に
なっても尾を引きますね。
私も、何かが起こるたびにそれに対処している
という状態で、どこへ向けて治療をしているのか
見えない状態ではあるので、これでいいのか、
疑いも次々に浮かんで、落ち着きませんね。
発見からわずか2週間で、とんでもない状態に
なってしまいました。
もうちょっと触れる犬だったら、毎年の健康診断も
採血での血液検査もできて、もっと早く異常を
見つけられたのかもしれないけど、こればかりは
どうしようもないですよね。。
りき丸君も、マヨも、保護される前の体験が、何歳に
なっても尾を引きますね。
私も、何かが起こるたびにそれに対処している
という状態で、どこへ向けて治療をしているのか
見えない状態ではあるので、これでいいのか、
疑いも次々に浮かんで、落ち着きませんね。