お出かけ

2017年04月03日

歩射神事


4月になり、各地の神社で春の例大祭が行われ
る時期となりました。
先日、ある神社で例大祭の中の神事の一つと
して「歩射神事」があり、間近で見ることができました。
ニュースなどでは見たことがありますが、ホンモノは
初めてです。

弓矢は、平安の昔から魔除けに用いられてきたので、
現代でも宮中の鳴弦の儀や、色々な神社での祭礼
に弓を使った儀式があります。
身近なところでは、破魔矢としてお守りにもなっていますね。

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雲ひとつない青空(^-^)
桜の開花はやや遅れ気味ですが、春らしい日でした。
歩射神事の会場は神社本殿(写真右奥の大きな屋根)
の前。
砂利敷きの境内に青竹が矢場の四隅に立てられて、
注連縄で結界にしてありました。

始めに本殿での拝礼の後、神職・射手・介添など、
一行が隊列で会場へ。
結界の注連縄が切られて、そこから矢場へ入って
いきました。
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左の赤い装束の6名が射手、それぞれの後ろに控えて
いる緑色の装束6名は介添、右奥に直径180センチほどの
大的が掛けられています。
的の左側には的中を知らせ、矢取りをする人が2名。
右側には白い装束の神職の方数名と式を取り仕切る
裃姿の人、記録をする人が着席。

歩射神事にも色々な種類があるようですが、これは
「大的式」と言うのかな?名古屋の熱田神宮のものが
ニュースなどにも紹介されて有名ですね。
大的の中心と四方に、小さな角材「千木」が取り付け
られていて、白羽の矢に魔よけの意味をこめて、
真ん中の千木を狙って射るものです。

熱田神宮の場合は、この千木が大変ご利益があるとの
ことで、最後の矢が離たれた後に観客が一斉に的に
押し寄せて千木の奪い合いになって、大騒ぎになります。
こちらの神社では千木の奪い合いは無いようで、周囲の
観客の皆さんも、いたって穏やかな雰囲気でした。

射手は地元の高校の弓道部の子達とか。
蹲踞をして腿の上に弓矢を組んで置いたまま、
装束の紐を解き、立って肌脱ぎをしていました。
普通の弓道とはかなり違う体配で、なかなか
難しそうでした。

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射る前に、弓の本ハズで的を突く。
古流でこういうのを見たことがありますね。


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弓道人口の多い地域だけあって、高校生とはいえ
とてもしっかりと引いていて、着慣れない装束も
なんのその、全員がほぼ真ん中に的中していました。
中ると、左側にいる巫女姿の女の子が「あた~り~」と
告げて采配を振り上げます。

2名が引くと、次の2名と交代し、その間に矢取りを
した矢を矢返し。
矢渡しのように介添えが矢を受け取り、射手に
返していました。そのときの動作も、神事独特の
渡し方でした。

2名ずつ、計6名が引いて、終わるのかな?と思ったら、
また最初の2人が的前に。
何回か、同じ事を繰り返すようです。

その後、30分ほどその場を離れましたが、戻って
きたらまだ引いていたので、何回引いたのか分かり
ませんが交代交代でかなりの数を引くようです。

最後の矢を引いた後は立ったままで肌入れをし、
神職の方から竹に挟んだ紙包み(褒美の意味?)を
各々受け取って席へ戻っていました。
以上で歩射神事は終了。
一行は、再び神職の方を先頭に、本殿へと戻って
行きました。

桃の花の名を冠した祭礼なので、参加者が身に
着けている冠や烏帽子には桃の枝が挿してあり、
京都の葵祭のようで、雅な時間を体験できました。











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2017年02月13日

ゴッホとゴーギャン展

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先日、名古屋で開催中の「ゴッホとゴーギャン展」を
鑑賞してきました。


何はともあれ、まずは「花より団子」で腹ごしらえを(笑)
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繁華街のビルの中にある、落ち着いた京料理のお店でランチ。
お料理ががティースタンドで登場~。アフタヌーンティーみたい(^-^)

お造り・おばんざい・焼き物のティースタンドの他に、
蒸し物の椀、ご飯、吸い物、香の物、わらび餅が付いて、
味もボリュームも満足満足♪

お腹も落ち着いて、ゆっくりと美術鑑賞。
話題の展覧会なので、入場に並ぶほどではありませんが、
結構混み合っていました。
ゴッホの絵といえば、何年か前に名古屋に有名な「ひまわり」が
来たときに見て以来かな??

今回は、一時期同居していたゴッホとゴーギャンの関係を
絡めた展示内容なので、2人が同じ時代にどのように生活
して製作していたかを時系列で追う展示になっていました。

ゴッホって、たくさんの絵が残っているのですが、たった10年
ほどでその全部を描き上げたとは知りませんでした。
中には、1時間ほどで仕上げた人物画もあり、1日に何枚も
描いていた日もあったようで、驚きました。画家って、
1枚を何週間もかけて描くイメージがあったので。

目の前の光景をそのまま写し取りたいというのがゴッホの
スタイルで、その場でその時に対象物を見たまま描いて
いたそうです。
対してゴーギャンは、見た風景と、心象の中の想像の
場面を組み合わせて描くスタイル。

時を追って観て行くと、絵にのめり込めばのめり込むほど、
ゴッホの絵に対する狂気的な追求が加速していくのが感じ
られ、それが噴出して自分や周囲の人にまで攻撃が向いて
いくのが感じられました。
当初は穏やかに同居して仲間として生活していたゴーギャン
にも攻撃が向けられ、2ヶ月でゴッホの元を去っていったそうです。
同居前に、ゴーギャンが住む部屋を飾るためにゴッホが描いた
のが「ひまわり」の作品群。
光を求めて、黄色にとても執着していて、そのためにひまわり
を画題にしたようです。

その数年後にゴッホは自殺してしまうのですが、そこまでの
数年に精神的発作の合間に描かれた絵が、いかにもゴッホ
という、曲がりくねった、ごつい筆のタッチの鮮やかな色の
ものが多かったです。
でも、当時の画壇には全く受け入れられず、ゴッホ自身は
絵を褒められることなく亡くなってしまいました。

精神的な苦しさと緊迫感がなければ、あの絵は生まれ
なかったかもしれないけど、そのせいでゴッホが早く世を
去って、その後すぐに絵の評価が上がったことも知らない
ままになってしまったのは、絵描きとして、人として、幸せ
だったのか、様々な事を考えさせられました。

ゴーギャンは、ゴッホが亡くなった後に、「ひまわりの絵を描く
ゴッホ」の絵や、同居時代に使っていた椅子にひまわりを
置いた構図の絵を描いていて、離れてはいても、画家仲間と
して忘れられない関係だったのが伺えました。

ゴッホが描いた「ゴーギャンの椅子」の絵の展示室には、
別の絵に描かれているゴッホの椅子によく似た椅子が
並べてあり、そこに座ってゴーギャンの椅子の絵を観る
ことができるようになっていました。

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展示の出口には2人の椅子を再現した椅子が並べて
置かれていて、ここは座って撮影しても良いエリアと
なっていました。
皆さん遠くから椅子を撮影していたので、さすがに
座るのはちょっと・・・(^^;)と椅子だけをパチリ☆

結構見ごたえのある展示で、時間もかかったので、
この後は喫茶店でお茶して休憩。。。。
久しぶりに贅沢に時間を使った一日でした。








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2016年11月03日

ちょっとだけ紅葉&お野菜ランチ

更新の日にちが開いてしまいましたが、タイル
ミュージアムの続きです・・・・・



タイル鑑賞の後は、紅葉見物へ。
今年は10月になっても夏日が多くて、紅葉はあまり
進んでいないので、ちょっぴり赤くなってるだけ
だけどね~、と、ライトアップのもみじで有名な
「曽木公園」に行ってみました。

毎週何回か前を通るので、早く紅葉して~~~、と
思ってたのですが、やはりあまり紅葉は進まず。
それでも、寒い山間部なので、他の紅葉スポット
よりは赤くなっているんですけどね。

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池に映る「逆さもみじ」が見所なので、そのように
撮ってみましたが、もみじの赤は、まだこの程度(^^;)
しかも風の強い日だったので、水面にさざ波が
できてしまって、鏡のようには映っていませんね(´・ω・`)

でも、まだお客さんもまばらな中、あちこちに池のある
公園をのんびり歩くのは、気持ちよかったです。
あと2週間もすれば、600台の駐車場が満車に
なって、大混雑になります。

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「曽木公園ライトアップ」
http://sogimomiji.sakura.ne.jp/index2.html


ちょっぴり紅葉見物の後は、ランチへ~♪
里山地域にある小さなカフェで地元お野菜のランチ。
普通の喫茶店っぽいのですが、なんとなく沖縄風を
取り入れたランチです。


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・万願寺唐辛子の焼いたもの
・ゴーヤーおひたし
・サラダ(コリンキー(サラダ用カボチャ)・ハヤトウリ・花オクラ・
      ハンダマ(金時草))

いつも、ちょっと珍しい自家製野菜を出す店なのですが、
今回はコリンキー、ハヤトウリ・花オクラが珍しいですね。
こちらの地域では自家用には栽培する人もいて、直売所
には出ますが、スーパーには出ない野菜です。

花オクラは、普通のオクラの花です。
花も、オクラみたいにトロッと粘りがあるんですよ(^-^)

ゴーヤー、ハンダマは沖縄ではよく使う野菜なので、
このへん沖縄風。

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おかずのプレートは、
・豚軟骨と冬瓜の煮物
・空芯菜のおひたし
・ひじきとツナの炒め物
・ジーマミー豆腐

ジーマミー豆腐は、沖縄のピーナッツ豆腐。
生の落花生を仕入れて、手作りだそうです。
香ばしくて、もちっと柔らかくて、とても美味しいです。
ツナ炒めとか、豚軟骨とか、やっぱりなんとなく沖縄。

お味噌汁は地元の豚肉の豚汁。
ご飯は、お店のご主人の田んぼで採れた新米。

最後はコーヒーと、冷たいデザートも付いています。
100円~200円プラスすると、ドリンクをグレードアップ
できて、沖縄産のコーヒーも選ぶことができます。

どれも、丁寧に作られていて、とても美味しかったです。
「自宅の一部を喫茶店にしました」的な、田舎のアット
ホームなお店なので、都会っ子の友人は、洒落た
「カフェ」とは違う雰囲気に最初はたじろいだ様子
でしたが、新鮮な地もの野菜と、丁寧に作られた
料理に喜んでくれたようでホッとしました(^ ^;)

昼食後はアウトレットモールでお買い物~~♪
遊びに来た友人が買うのではなく、ファッション
センスのない私に合う服を見立ててもらいました。
本当にセンス無いんですよね・・・・。
いつも同じ格好になっちゃう。。。
ファッション誌を全然読まないので、当然のこと
なんですけどね~。。。

次回、私の方が友人のいる都会に遊びに
行くときは、ちょっとはマシな格好をして
行くよう、気をつけようと思います。











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2016年11月01日

モザイクタイルミュージアム

今年の6月に、市内に「モザイクタイルミュージアム」という
施設ができました。

「モザイクタイルミュージアム」
http://www.mosaictile-museum.jp/

地元の産業であるタイル製造業の歴史を展示するところです。
建物があるなぁというのは分かっていましたが、まだ行った事は無し。
先日、友人が遊びに来たので、初めて行ってきました。


まず、なんと言ってもその外観が大きな話題になったミュージアム。
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              どーーーーーん!!

ナンダコリャと思わず口に出るような外観です。
これは正面から見たところですが、なんと言うか、真っ平ら。
そして、奥行きはとても薄い建物です。
スライスした蒲鉾みたいな感じ?

いびつなカーブを描いた屋根部分の端に、なにかポヨポヨと
したものがありますが、これは一列に植えられた松です。
土壁に、松の木。
建築デザイナーさんが、タイルの原料土を掘る鉱山の
風景をイメージして設計したそうで、なるほど良く似ています。

外観にびっくりしたあと、細い小道をクネクネと下って、入り口へ。
建物の右下に小さいドアがありますが、これが入り口。
大きな建物に、1人ずつしか通れないような可愛らしい木の
ドアです。
メルヘンちっくな作りですが、入り口は自動ドアでした。
素朴な木のドアには取っ手がないので、どうやって開ける
のかと思った途端にシャッ!と自動で開くギャップが
面白かったです。

中に受付があって、入館料はお財布に優しい300円。
受付の横から、薄暗い洞窟のような通路に入り・・・・

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いきなり4階までの階段!
壁だけでなく、床も天井も、外観のような土の塗り壁
で、とても素朴で暖かい感じがします。
目指す4階からは自然光の明かりがさしこんでいます。
4階から階を下りながら見る順路なので、一気に4階
まで登ります。
その間にはオブジェが1つ展示されているのみで、
この空間を体感しながらゆっくりと登るという趣向のようです。

ちなみに、1階の受付の横にはエレベーターもあるので、
階段が不安な方でも楽に観覧できます。


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4階に着くと、一気に明るい場所に出ました。
室内と言うより、半屋外の屋上という空間です。
天井の一部が丸く吹き抜けになっており、そこに
モザイクタイルを連ねた筒状のオブジェがありました。
お天気がいいので、空の青さに壁面の白のタイルが
映えますね。


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ワイヤーに、一個一個貼り付けられたタイル。
様々な色や形のものがあり、とても綺麗です。
天窓にはガラスは無く、開放されているので、夕日とか、
雨や雪など、お天気でまた違った雰囲気になるでしょうね。

BlogPaint

オフジェの反対側は、100%タイルの空間。
天井や床の白も全部タイルです。
そこに、古い壁画のモザイクタイルや、お手洗い、台所、
お風呂など、昭和の水周りで活躍したタイル製品が展示
されています。
外気にさらされる方法で展示ができるのは、タイルならではかも。
とても気持ちの良い空間で、気候のいいときは
ゆっくりと眺めていたいような場所ですね。
この日はちょうど観光バスが到着したので、やや混みあって
いました(^^;)

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昭和を感じさせるタイルの浴槽。
一緒に行った友人のお祖母さんの家は、これと全く同じものを
使っていたそうです。


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タイル製のかまど。
うちの近くに、これらの展示物の保管場所があったのですが、
このかまども長い間、屋外の保管場所に置かれて出番を
待っていました。
ピカピカの展示室で、主役級で展示されて、ヨカッタねぇ(^-^)

3階に下りると、タイル製造の古い道具や写真でタイルが
どうやってできているのかを紹介する部屋と、建築物の
装飾に使われたタイルの一部が展示されていました。
昔の駅の売店のショーケースも、ガラス以外のところは
タイルで装飾されていたり、装飾タイルは、地元の建物では
ないけど各地で取り壊される時に引き取って長い間収集
保存してきたものだそうです。

2階は、タイルの活用の提案の部屋。
たくさんの見本タイルが飾られていました。
自宅でタイルを使いたいときに、色々な相談に乗って
もらえるそうで、建築用の壁に貼るシートタイルは、
業者さん向けの大判のものも小売してもらえます。
私も庭のタイルシンクの足場になっているコンクリート
ブロックをDIYでタイル装飾できないかと思って、
ちょっと相談してみました。

手順としては規則正しく貼り付けるだけですが、
接着剤が乾く前に手早く貼らなければならず、
面積が広いものは、素人にはなかなか難しそうです(^^;)

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1階は、ミュージアムショップと体験工房。
様々なタイル製品が並び、自作もできるように材料が
たくさん売られていました。
女性に人気で、皆さんどの色にしようか、楽しそうに
選んでいましたよ。
隣のスペースには工房があり、500円くらいから、
モザイクタイル小物の作り方を教えてもらえます。

コースターくらいの小さいものならできそうだけど、
庭のコンクリートブロックは・・・・。できるかな・・・・。

モザイクタイルミュージアム、ちょっと市街地からは
離れてて不便なところですが、とても面白い空間
だと思います。

このあとは、紅葉見物&ランチに向かいます~♪














drecom_yururi_n at 19:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年10月08日

陶器祭り

先日ブログでご紹介した「幸兵衛窯 秋のいろどり市」と
「市の倉 陶の里フェスティバル」に行ってきました。

幸兵衛窯では蔵開き市、お茶のお手前、様々な
飲食の出店があり、全国的に有名な窯元なので、
関西から関東まで、色々なナンバープレートの車が
来ていて、朝からすごく賑わっていました。


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敷地内にある薪窯では、陶器の焼成の最中。
このイベントの時は、窯を焚くところや、窯から
熱く焼けた器を引き出して、すぐに水に浸ける
「引き出し黒」という技法を観ることが出来ます。
アツアツの茶碗を水に放り込んだら割れちゃう
んじゃないかと思いますが、割れないし、黒の
色がより美しくなるそうです。

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古民家を移築した資料館の中では、男性による
お茶のお点前。
陶器の茶道具は、もちろんこの窯元のもので、
先代の人間国宝、加藤卓男氏の作品でお茶を
頂くことが出来るそうです。
TV局もいくつか取材に来ていました。

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工房の中で開催中の蔵開き市で、小鉢と
小鳥さん箸置きを購入。

小鉢は、昨年この蔵開きで買った小鉢を欠け
させてしまったので・・・。
一年持たないとは悲しい。
私の扱いが雑なせいなので、今度は大切に
何年も使いたいです。
大事に扱っているつもりなのに、高い茶碗から
欠けてしまうんですよね。。。

小鳥さん箸置きは可愛さに一目ぼれ。
今使っている箸置きが青系で夏向きなので、
小鳥さんにチェンジします。

その後、徒歩で陶の里フェスティバルへ。
そこで、陶器祭りなのに野菜を売っていたテントで
紅玉リンゴを購入。
だって、10玉で300円ときたら、買っちゃいますよ~。
これでリンゴジャムとパイの詰め物を作ろう!
最後に蟹さんレンゲをゲットして、帰路に着きました。

ホンの2時間ばかりでしたが、小さな町の陶器
祭りなので、効率的に回れました。








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