弓道

2017年04月13日

弓巻の穴

弓を持ち運んだり、保管しておくときに弓に巻いて
保護する布を「弓巻」と言います。
その名のとおり、弓にグルグルと包帯のように巻いて
弓を覆うものです。
全国的には「弓巻(ゆまき)」と呼ばれているよう
ですが、こちらの地域では「ゆたん」と呼ぶ人も
います着物の反物みたいに長いから、「弓反」で
「ゆたん」なのかな??

弓巻の先の方は、弓の先を差し込むように、一部が
袋状になっています。
そこに毎回弓の先が当たるため、穴が開いてきました。

resize3351
これでは保護になりませんねぇ~。
でも、この5ミリほどの小さな穴のためだけに
買い換えるのももったいない。

ささ、修理、修理。

当て布をして丁寧に縫いつける、などという
繊細な作業は面倒無理なので、一発で簡単に
直る方法で~~~。

resize3352
穴よりも本体寄りのところに、元の縫い目(赤色)と
同じカーブでもう一本縫い目(紫色)を作って・・・・。


resize3353
元の縫い目(赤色)のところで布を切っちゃう。



以上。

簡単。


BlogPaint
見事、直りました~~~~♪

ただ、この補修を何度も続けると、弓巻の先の
部分(矢印部)が段々短くなって、全体も短くなるので、
そのうち弓を巻くだけの長さに足りなくなるかも
しれないですね(^ ^;)







drecom_yururi_n at 21:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2017年04月03日

歩射神事


4月になり、各地の神社で春の例大祭が行われ
る時期となりました。
先日、ある神社で例大祭の中の神事の一つと
して「歩射神事」があり、間近で見ることができました。
ニュースなどでは見たことがありますが、ホンモノは
初めてです。

弓矢は、平安の昔から魔除けに用いられてきたので、
現代でも宮中の鳴弦の儀や、色々な神社での祭礼
に弓を使った儀式があります。
身近なところでは、破魔矢としてお守りにもなっていますね。

resize3344
雲ひとつない青空(^-^)
桜の開花はやや遅れ気味ですが、春らしい日でした。
歩射神事の会場は神社本殿(写真右奥の大きな屋根)
の前。
砂利敷きの境内に青竹が矢場の四隅に立てられて、
注連縄で結界にしてありました。

始めに本殿での拝礼の後、神職・射手・介添など、
一行が隊列で会場へ。
結界の注連縄が切られて、そこから矢場へ入って
いきました。
resize3341


左の赤い装束の6名が射手、それぞれの後ろに控えて
いる緑色の装束6名は介添、右奥に直径180センチほどの
大的が掛けられています。
的の左側には的中を知らせ、矢取りをする人が2名。
右側には白い装束の神職の方数名と式を取り仕切る
裃姿の人、記録をする人が着席。

歩射神事にも色々な種類があるようですが、これは
「大的式」と言うのかな?名古屋の熱田神宮のものが
ニュースなどにも紹介されて有名ですね。
大的の中心と四方に、小さな角材「千木」が取り付け
られていて、白羽の矢に魔よけの意味をこめて、
真ん中の千木を狙って射るものです。

熱田神宮の場合は、この千木が大変ご利益があるとの
ことで、最後の矢が離たれた後に観客が一斉に的に
押し寄せて千木の奪い合いになって、大騒ぎになります。
こちらの神社では千木の奪い合いは無いようで、周囲の
観客の皆さんも、いたって穏やかな雰囲気でした。

射手は地元の高校の弓道部の子達とか。
蹲踞をして腿の上に弓矢を組んで置いたまま、
装束の紐を解き、立って肌脱ぎをしていました。
普通の弓道とはかなり違う体配で、なかなか
難しそうでした。

resize3343
射る前に、弓の本ハズで的を突く。
古流でこういうのを見たことがありますね。


resize3342


弓道人口の多い地域だけあって、高校生とはいえ
とてもしっかりと引いていて、着慣れない装束も
なんのその、全員がほぼ真ん中に的中していました。
中ると、左側にいる巫女姿の女の子が「あた~り~」と
告げて采配を振り上げます。

2名が引くと、次の2名と交代し、その間に矢取りを
した矢を矢返し。
矢渡しのように介添えが矢を受け取り、射手に
返していました。そのときの動作も、神事独特の
渡し方でした。

2名ずつ、計6名が引いて、終わるのかな?と思ったら、
また最初の2人が的前に。
何回か、同じ事を繰り返すようです。

その後、30分ほどその場を離れましたが、戻って
きたらまだ引いていたので、何回引いたのか分かり
ませんが交代交代でかなりの数を引くようです。

最後の矢を引いた後は立ったままで肌入れをし、
神職の方から竹に挟んだ紙包み(褒美の意味?)を
各々受け取って席へ戻っていました。
以上で歩射神事は終了。
一行は、再び神職の方を先頭に、本殿へと戻って
行きました。

桃の花の名を冠した祭礼なので、参加者が身に
着けている冠や烏帽子には桃の枝が挿してあり、
京都の葵祭のようで、雅な時間を体験できました。











drecom_yururi_n at 21:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年03月07日

看取り稽古

先日、女性だけの試合「女子大会」に参加
してきました。

私の住む地域でだけでなく、他のたくさんの府県
からも参加者が来るので、総勢500名を超える
参加者の大規模な試合です。
前日から泊まりの人もあれば、支部でバスを
チャーターして大勢での参加のところもあり。
この地方随一の規模を誇る道場も、人・人・人で
いっぱいになりました。

私の最近の弓道ライフはというと、相変わらずの
射癖に悩んで稽古し続けているのですが、一番
ひどいときよりはちょっとマシになったかな、という
程度で、まだまだ一本一本の落差が大きくて安定
した射にはなっていません。
当然、的中も半分くらい・・・。
もう1年以上、各種大会の入賞からは遠ざかっています。

試合の方は一手1回(2本引くだけ・・・)で、2本とも
中った人のみ決勝に進めるので、1本外したら
終了です(^^;)

でも、女子大会だと、自分は予選落ちしても、他の方が
初心者~全日本選手権入賞クラスの先生方までと多彩で、
たくさんの女性の方々の射を拝見できるので、とても
勉強になります。
特に、大勢の女性の称号者の先生方の射を間近で
拝見できる事は滅多に無いので、看取り稽古の
絶好の機会です。

大規模な試合ならではの慌しい雰囲気の中、
入場前は何だかいつになく緊張してしまって、
最近では珍しい感じでした。

よほど緊張した顔をしていたのか、巻藁の前で
並んでいると、同県の方々が「がんばってね」
「けっこう良くなってきてるじゃない」と、声を掛けて
下さって、ありがたいことでした。

入場して、矢番え以降は結構落ち着いてきて、
「また悪い癖が出たら嫌だな」よりも、「自信持って
堂々と行け!」という気持ちの方が強くなっていて、
甲矢は私の中では比較的マシな射が出来たと
思います。

息が詰まって力が上ずることもなかったし、引分け
でちょっと引き足らずになりそうだったけど、目どおり
過ぎてからを頑張って、さらに引き込め、引き尺も
足りてたと思います。
問題の前離れ・戻り離れもそんなになく(と自分では
思う)中黒の10時あたりに的中しました。

よし、このまま、無駄に不要な事をしないで、乙矢も
今のと同じように、自信持って淡々と引くべし!
そう思って、打ち起こし、乙矢の会までは同じように
来られたのですが、会の最後の最後で、「まだ足り
ないのではないか??もっと張り合わないと!」と、
自然な成り行きに待ったをかけて、余分に張り合おう
としたのがいけませんでした・・・。

離れる寸前に手先に力が入って、左右のバランス
が崩れ、弓手がムリヤリ押し込んで、弓手が先に
離れた感じで、振込み気味の弓手の反動で馬手

が前に離れてしまいました。

結果、矢は9時にはずれ。
しかも、的から15センチくらい離れてました(- -;)

完全に自爆・・・・・・。
乙矢がそこそこだっただけに、けっこう悔しい。

守りに入って引き足らずや張り合い不足で妥協
してもうまくいかないし、かといって、過剰に粘っても
いけない。
う~~~ん、難しい。。。

予選敗退したので、その後は称号者の先生方の
射を拝見して、看取り稽古。
見れば見るほど、根本的に射の種類が違うと
感じるくらい違います。
どうやったら全く動じない胴造りと、キレがありながら
素直な離れができるんだろう・・??

明らかに私とは違う、という事は分かるけど、
自分がどこをどう変えればそういういふうに
なれるのかは、どれだけ見ても全然判りません。

先生方は、何か付け加えてやっている、というより、
要らない事はしていない、というような印象です。
もちろん、手の内や詰め合い伸び合いなど、私の
目には見えない高度な技術も使えるようになった
上での事でしょうけど、とにかく無理無駄を省いて
いるような・・・。

私はどうにかしようとして無理な力ばかり使って
いるのかなぁ・・・。

たっぷり看取り稽古できたので、今度の練習に
活かしたいと思います。

















drecom_yururi_n at 21:00|PermalinkComments(6)TrackBack(0)

2017年01月03日

年頭所感

resize3307

お正月の恒例、自宅でのお手軽ミニ茶会。
簡単に淹れられる緑茶・コーヒー・紅茶よりも、
お抹茶ってなんだか身が引き締まりますね。

さて、新しい年が始まり、お抹茶を飲んで、
一度落ち着いて、今年の目標などを
考えようと思います。

日常生活は特に変化は無いので、今まで
と同じように過ごせればと思います。

マヨは、年齢相応に白内障は進んで
きましたが、散歩は猛ダッシュ、ご飯は
一気食いという元気さは変わらないので、
年齢のわりには元気なほうだと思います。
今年こそはペットホテルでの預かりに
慣れてもらって、人間の方がちょっとだけ
旅行に行ってみたいなぁと思っています。

ちょうど、1畳ほどの個室タイプのペット
ホテル(マヨはケージは断固拒否)をやって
いるところが新しくドッグカフェも始めたので、
長期計画で、何度もカフェに行ってマヨを店と
スタッフさんに慣らして、スタッフさんにも
マヨの性格を分かってもらって、半日の預かり
から徐々に始めれば、数日なら預かりをして
もらえるようになるのではないかと密かに
期待しています。


仕事は、昨年は忙しい年で、職場の皆が
それぞれ大健闘して乗り切りました。
今年は、ちょっと余裕ができてきたらいいなぁ・・・。
私自身も、仕事の面で何かスキルアップ
しないといけないなぁとも思っています。
勉強が足りないので・・・(^^;)


弓道は、昨年は泥沼の1年でした。
弐~参段の頃の早気地獄に次ぐドン底感を、
一年を通して味わいました。
射形も的中もひどいものだったので、
審査は断念。
試合に出ても、全て惨敗でした。

離れが特に荒れて、毎回違う離れになるので、
中るわけも無いし、射の評価も上がるわけがない。
会までは「普通」に引けているらしいのですが、
離れた瞬間にガッカリの射になります。
恐らく、四段・五段に合格した頃よりもヘタになってる・・・。

離れだけがおかしくなるわけはないので、
目立ちにくい部分で、そこまでの八節のどこかに、
おかしな離れに行ってしまう分かれ道がある
のだと思いますが、それがどこだか分からない
ままになっています。
でも、一年前よりは少しだけマシになってきて
いるので、今年はなんとかこの泥沼を脱出
したいものです。
仕事が忙しく、稽古量を確保できないので、
その中でもなんとか進歩する工夫をしないと
いけないですね。

・・・とまあ、色々と今年にかける希望要望を
書きましたが、基本的に健康第一で過ごせれば、
と思います。
2年連続で年始に病院行きなので(^^;)




















drecom_yururi_n at 21:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年10月16日

時間があるので

resize3236

野鳥の餌台、完成~~~~!!

屋根の上に、拾ってきた枝で止まり木を
付けてみました。
家に残っていた色つきニスを塗ったのですが、
結構濃い目のこげ茶色だったので、かなり
渋い色合いの餌台になりました。
買って来た材料は、支柱と本体を繋ぐ棚受け
金具のみ。
お値打ちに餌台を設置できました(^-^)

まあ、素人の作ったものなので、耐久性には
自信ありませんが・・・。
材料の板自体が、風雨にさらされて反ったり
曲がったりしたものなので、継ぎ目がピチッと
合わさっておらず、微妙にガタつく部分もあったり。
1シーズンでも、野鳥観察が楽しめたらヨシとします。

屋根の勾配は反対向きの方が鳥を観察しやすい
と思いますが、この向きの方が鳥の方から餌が
見えやすいかと思うので、鳥が餌を見つけて
通ってくれるようになったら逆向きにしようかと思います。
実際に餌を置くのは一ヶ月くらい先にしますが、
今から設置して見慣れてもらおう。。。

画像のとおり、家の前には餌も隠れ場所も豊富
そうな森が広がっているため、スズメ・ハト・ヒヨドリ
などの人家近くで暮らす鳥は餌台に来てくれますが、
シジュウカラ・カワラヒワ・コガラなどの「できれば
お近づきになりたい森の鳥」は、目の前の森の中
にはたくさんいるのに、餌台には来てくれず、森の
鳥たちのために置いたピーナッツやヒマワリの
種は、スズメが地面に落としてしまいます。

そのほかにも、マヨの散歩中には、ウグイス・
コゲラ・キツツキ(アカゲラかアオゲラ)・カササギ
など、色んな鳥と出会いますが、なかなか庭には
来てくれないですね~。

牛脂やマーガリンを使ったバードケーキを置くと
森の鳥も来てくれるようですが、絶対カラスに
丸ごと持っていかれる・・・。

まあ、森の鳥たちにとっては、森の中に充分な
餌があるので、わざわざ目立つ餌台に来る必要も
無いということなので、環境は良いんですよね。

昨日今日と餌台を作り、掃除や洗濯をし、マヨを
シャンプーし、お風呂の大掃除をし・・・と、色々と
やっても、なんだか時間が余る感じ・・・。
秋は陽が短くなるのに、一日が長い気がしますね。

数年前までは10月の週末というと1日も空いて
いないような状態でした。
毎週あちこちの神社で秋祭りがあり、それに伴って
お祭り弓会があったからです。
それが、ここ5年ほどで半分に減ってしまいました。

競技としての弓道は、部活動などで若い人も多い
のですが、お祭り弓は伝統的な庶民の楽しみの
弓で、中心は中高年の男性が多く、高齢化で
弓会の開催や準備が難しくなって途絶えて
しまうケースが続いています。

全国的にも珍しいものだと思うので、なんとか
残していけないかと思うのですが、秋祭りをする
神社の氏子の弓引きが開催することになって
いるので、氏子でお祭り弓会をやる人がいなく
なってしまえば、他の地区の弓引きが開催を
希望して開催を手伝いたくても、氏子でなければ
引き継いでいくことはできません。

私の住んでいる地区には元々お祭り弓会が
無いので、自分の地元のお祭り弓を守っていく
こともできないし・・・・。
このままだと、お祭り弓会は減っていく一方で、
本当に寂しいです(´;ω;`)



drecom_yururi_n at 22:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
livedoor プロフィール
最新コメント
QRコード
QRコード
月別アーカイブ