弓道
2019年05月04日
GW京都の旅 その1
史上初の10連休となった今年のGW。
私はその半分以下の日数しかお休みが
ありませんでしたが、そのうち2日間を利用
して京都へ行ってきました。
弓道をやっている人で、この時期に京都
へ行くという事は、弓を持って行くという
事です。
弓と共に新幹線に乗り込み、一路京都へ。
新幹線の車内では弓はまっすぐ立てる
こともできないので、写真のように最後列
の座席の後ろに斜めに立てかけます。
弓矢を担いでいては、観光どころか
コンビニに入ることすら大変です。
ロッカーでも、駅の手荷物預かり所でも、
弓は預かってもらえません。
まずは本日の宿に荷物を預けます。
宿は昨年も泊まった、町家の宿「胡乱座」さん。
変わらぬ佇まいで迎えてくれました。
とても丁寧に荷物を扱ってくださるので、
弓も安心して預けられます。
身軽になり、京都の町へ繰り出します!
まずは繁華街、四条駅近くの草履のお店へ。
晴雨兼用の草履を購入しました。
選んだのは、画像中央の、茶色の草履。
鼻緒は茶とピンクの博多織の鼻緒。
ワンタッチで取り外し可能な爪皮も購入。
これで雨の日の着物も楽しめます。
お次は烏丸通りの茶道具店へ。
色々な物を入れる数奇屋袋を持って
いないので、欲しかったのです。
京都の茶道具店なんて、恐れ多くて
敷居もまたげない雰囲気でしたが、
思い切って入って初心者と告げると、
お店の方が親切に
相応な物を選んでくれました。
近くの書店に初心者向けの茶道の本が
豊富だとのことで、そちらへも立ち寄り。
さすがの品揃えで、分かりやすい本を
買うことができました。
さてさて、これで目的の買い物は済んで
しまったので、ここからはノープラン。
最終的には岡崎へ向かいたいのですが、
どっちから行こう~~?
当てもなく歩いていたら、新京極通りの
賑わいに行き当たり、新京極通りを北上
することにしました。
楽しいお店がいっぱいの商店街で、
お土産をあれこれと購入。
手拭いの老舗や紙製品の鳩居堂など、
見て飽きないお店がありすぎて、ここで
1日終わってしまいそうです。
アーケード町に、突如立派なお寺が見えて
来たと思ったら、ここがあの有名な本能寺。
来年のNHK大河ドラマが「明智光秀」なの
ですが、私の仕事先の町が「明智町」という
町で、光秀生誕地の言い伝えがあるのです。
大河ドラマに向けて、市を挙げて全力でドラマ
を応援しています。
どうかドラマがヒットしますようにと本能寺に
お参りしておきました。
三条通りまで出て、クリームあんみつで
一休み。
宇治の抹茶にわらびもちも乗って、京都
に来たなぁという感じです。
地下鉄で東山まで移動して、一箇所だけ
特別拝観をチェックしておいたお寺に行こうと
細ーい商店街を歩きました。
こういう商店街がないところで育ったので、
とても新鮮な風景です。
おばあさんがひとりでやっていたおばんざい
屋さんで、今夜のおかずに白和えとおひたし
を購入。
目的のお寺はすごく判りにくいところに
あって、スマホの地図を頼りに行っても、
入り口が全然分からず。
そばにあったお饅頭屋さんに道を尋ねに
入ったら、そこの看板商品が「光秀饅頭」でした。
本能寺からは遠いし、なぜ?とお店の方に
聞くと、店の裏に光秀の首塚があるとのこと。
私が岐阜県民で、光秀ゆかりの明智町に
いつも仕事で行くんですよ、と話すと、
こちらの地域では昔から光秀研究会を結成
していて、お饅頭屋さんも研究会のみなさん
と一緒に明智町に行ったことがあるとのことで
ビックリ!!
まさか、こんな偶然の流れで光秀繋がりに
なるとは・・・。
ぜんぜん光秀をたどる目的の旅ではなかった
のに、勝手に本能寺から光秀最後の地の
首塚へと向かい、なんだか不思議。
目指していたお寺は、結局道に迷った
おかげで拝観時間を過ぎてしまい、見ることが
できなかったのですが、別な出会いで楽しい
時間が過ごせました。
明日の試合会場を下見して、早めに宿へ。
去年と同じ部屋(^-^)
本物の町家暮らしを楽しむ宿なので、
お風呂はありません(屋外増設のシャワー
ブースはある)。
なので、初体験の銭湯へ行くことにしました。
スーパー銭湯には行ったことがあるけど、
昔ながらの銭湯は初めてです。
地元の方に銭湯のカゴの使い方を教えて
もらいながら、大きなお風呂にゆっくり入浴。
京都の井戸水を沸かしているそうです。
お風呂のあとは胡乱座の座敷で、商店町で
買ったおばんざいとおにぎりで夕食を
済ませ、早めに休みました。
その2に続く・・・
私はその半分以下の日数しかお休みが
ありませんでしたが、そのうち2日間を利用
して京都へ行ってきました。
弓道をやっている人で、この時期に京都
へ行くという事は、弓を持って行くという
事です。
弓と共に新幹線に乗り込み、一路京都へ。
新幹線の車内では弓はまっすぐ立てる
こともできないので、写真のように最後列
の座席の後ろに斜めに立てかけます。
弓矢を担いでいては、観光どころか
コンビニに入ることすら大変です。
ロッカーでも、駅の手荷物預かり所でも、
弓は預かってもらえません。
まずは本日の宿に荷物を預けます。
宿は昨年も泊まった、町家の宿「胡乱座」さん。
変わらぬ佇まいで迎えてくれました。
とても丁寧に荷物を扱ってくださるので、
弓も安心して預けられます。
身軽になり、京都の町へ繰り出します!
まずは繁華街、四条駅近くの草履のお店へ。
晴雨兼用の草履を購入しました。
選んだのは、画像中央の、茶色の草履。
鼻緒は茶とピンクの博多織の鼻緒。
ワンタッチで取り外し可能な爪皮も購入。
これで雨の日の着物も楽しめます。
お次は烏丸通りの茶道具店へ。
色々な物を入れる数奇屋袋を持って
いないので、欲しかったのです。
京都の茶道具店なんて、恐れ多くて
敷居もまたげない雰囲気でしたが、
思い切って入って初心者と告げると、
お店の方が親切に
相応な物を選んでくれました。
近くの書店に初心者向けの茶道の本が
豊富だとのことで、そちらへも立ち寄り。
さすがの品揃えで、分かりやすい本を
買うことができました。
さてさて、これで目的の買い物は済んで
しまったので、ここからはノープラン。
最終的には岡崎へ向かいたいのですが、
どっちから行こう~~?
当てもなく歩いていたら、新京極通りの
賑わいに行き当たり、新京極通りを北上
することにしました。
楽しいお店がいっぱいの商店街で、
お土産をあれこれと購入。
手拭いの老舗や紙製品の鳩居堂など、
見て飽きないお店がありすぎて、ここで
1日終わってしまいそうです。
アーケード町に、突如立派なお寺が見えて
来たと思ったら、ここがあの有名な本能寺。
来年のNHK大河ドラマが「明智光秀」なの
ですが、私の仕事先の町が「明智町」という
町で、光秀生誕地の言い伝えがあるのです。
大河ドラマに向けて、市を挙げて全力でドラマ
を応援しています。
どうかドラマがヒットしますようにと本能寺に
お参りしておきました。
三条通りまで出て、クリームあんみつで
一休み。
宇治の抹茶にわらびもちも乗って、京都
に来たなぁという感じです。
地下鉄で東山まで移動して、一箇所だけ
特別拝観をチェックしておいたお寺に行こうと
細ーい商店街を歩きました。
こういう商店街がないところで育ったので、
とても新鮮な風景です。
おばあさんがひとりでやっていたおばんざい
屋さんで、今夜のおかずに白和えとおひたし
を購入。
目的のお寺はすごく判りにくいところに
あって、スマホの地図を頼りに行っても、
入り口が全然分からず。
そばにあったお饅頭屋さんに道を尋ねに
入ったら、そこの看板商品が「光秀饅頭」でした。
本能寺からは遠いし、なぜ?とお店の方に
聞くと、店の裏に光秀の首塚があるとのこと。
私が岐阜県民で、光秀ゆかりの明智町に
いつも仕事で行くんですよ、と話すと、
こちらの地域では昔から光秀研究会を結成
していて、お饅頭屋さんも研究会のみなさん
と一緒に明智町に行ったことがあるとのことで
ビックリ!!
まさか、こんな偶然の流れで光秀繋がりに
なるとは・・・。
ぜんぜん光秀をたどる目的の旅ではなかった
のに、勝手に本能寺から光秀最後の地の
首塚へと向かい、なんだか不思議。
目指していたお寺は、結局道に迷った
おかげで拝観時間を過ぎてしまい、見ることが
できなかったのですが、別な出会いで楽しい
時間が過ごせました。
明日の試合会場を下見して、早めに宿へ。
去年と同じ部屋(^-^)
本物の町家暮らしを楽しむ宿なので、
お風呂はありません(屋外増設のシャワー
ブースはある)。
なので、初体験の銭湯へ行くことにしました。
スーパー銭湯には行ったことがあるけど、
昔ながらの銭湯は初めてです。
地元の方に銭湯のカゴの使い方を教えて
もらいながら、大きなお風呂にゆっくり入浴。
京都の井戸水を沸かしているそうです。
お風呂のあとは胡乱座の座敷で、商店町で
買ったおばんざいとおにぎりで夕食を
済ませ、早めに休みました。
その2に続く・・・
drecom_yururi_n at 09:01|Permalink│Comments(0)
2018年07月17日
縦
先月からチョコチョコ練習して望んだ遠的の
試合は、惨憺たる結果でした。
あそこまで悪いとは、自分でも驚きです。
上位に入賞される先生方の引き方を見取り
稽古して、どこが私の一番改善すべき点
なのか、どこから手をつければいいのか、
考えていました。
根本的なところが全然違うのは、見ている
だけでよく分かります。
手先や肘の位置などの、形の上での修正
で改善できるものではない。。。。
どうやったら、からだで引くことができるのか。
私のは引っ張っているだけ。
肘で引くだの、縦伸びだの、真ん中から離す
だの、言葉では意識しているけど、身体は
見当違いの方向へ意識している。
縦伸び=背筋と考えていましたが、どうも違う。
私が思っている意識で行うと、ただの「のけぞり」
になってしまいます。
脊柱をそらすことと、縦伸びは違う。
もっと、「面」での縦伸びを考えないといけない
のかも??
肩甲骨を含めて、背面での縦伸び。
面白くなってきましたよ( ̄ー ̄)ニヤリッ
試合は、惨憺たる結果でした。
あそこまで悪いとは、自分でも驚きです。
上位に入賞される先生方の引き方を見取り
稽古して、どこが私の一番改善すべき点
なのか、どこから手をつければいいのか、
考えていました。
根本的なところが全然違うのは、見ている
だけでよく分かります。
手先や肘の位置などの、形の上での修正
で改善できるものではない。。。。
どうやったら、からだで引くことができるのか。
私のは引っ張っているだけ。
肘で引くだの、縦伸びだの、真ん中から離す
だの、言葉では意識しているけど、身体は
見当違いの方向へ意識している。
縦伸び=背筋と考えていましたが、どうも違う。
私が思っている意識で行うと、ただの「のけぞり」
になってしまいます。
脊柱をそらすことと、縦伸びは違う。
もっと、「面」での縦伸びを考えないといけない
のかも??
肩甲骨を含めて、背面での縦伸び。
面白くなってきましたよ( ̄ー ̄)ニヤリッ
drecom_yururi_n at 21:30|Permalink│Comments(2)
2018年06月21日
遠的練習
すっかりブログ更新をおさぼりしている内に、
睡蓮の花が咲く時期となってしまいました。
蓮の花と言えば、遠的の季節。
遠的競技の試合が近づいたので、少しだけ
遠的の練習をしています。
本当はもっと練習したいけど、遠的射場が
近くに無い・・・。
おほっ
ちょっと!嬉しいじゃないの~(´∀`*)
と、調子に乗ったこの後・・・
「カッツーン!!!」
矢が跳ね返って地面に転がりました。
どこか硬いところに中ったらしい・・・。
矢が曲がったかも(汗)
矢を取りに行くと、筈が無くなっていました。
硬いところに中って、矢尻に強い衝撃が
加わると、矢尻とは反対側の筈が空気圧で
押し出されて吹っ飛ぶことがあります。
弓具店が近くに無いので、筈1個とはいえ
貴重。
はいつくばって探したら、ありました!!!
良かった~。
家に帰って、さて修理。
??
あれ?
拾った筈がはまりません。
そ、そんなはずは・・・・。
結局、はまりませんでした。
これ、そっくりだけど他人の筈だ。
ガッカリ。
うわ~~~~ん。・゚・(ノД`)
しかも、矢も少し曲がってしまっていました(涙)
ホンの少しの曲がりだけど、どのくらい影響
あるのかなぁ。
drecom_yururi_n at 23:37|Permalink│Comments(0)
2018年05月22日
京都大会・その3
京都大会当日。
前の晩、体調は戻らず、大汗をかいて、ガンガン
発熱しているのを実感しつつ、一晩過ごしました。
眠れる事は眠れたのですが、すっきりお目覚め
には程遠く。
相変わらず首のリンパ腺は絶好調に腫れ
上がって痛い痛い・・・・(TДT)
宿は、部屋も布団も快適だったので、もっと
古い町家の風情を楽しみたかったのになぁ・・・・。
とりあえず身支度し、1階の座敷で、前の晩に購入
しておいたパンと宿提供のコーヒーで朝食。
私と同じように京都大会に来られた方もおられ、
定宿にしているとのことでした。
出番は恐らく昼ごろなのですが、受付は朝。
どうにかこうにか会場入り。
ですがさすがに消耗が激しく、だるくて
控え室に座ったまま、弓を張る元気も無し。
出番の1時間ほど前に、どうにか弓を張って
着替えましたが、この痛む首の向け具合で
果たして弓が引けるのだろうかと心配になり、
巻藁を引いて確認しなくてはと思いました。
が、巻藁のある練習場所までは徒歩数分。
なんと困難の多い日でしょうか。
とにかく巻藁にたどり着き、2本引きました。
危険な矢を出さない程度には引けるかな・・・。
棄権はしないで引くことにしました。
ボーっとしつつ、とにかく射遅れだけはしない
ようにと召集場所へ。
立ち位置は大落。
実はここ数ヶ月足を痛めていて、まだ長時間は
まともに座れない状況でした。
なのに「大落」・・・・。
弓の神様、どこまでこの私に試練をお与えに
なるのですか。。。
何か悪いことしましたか??(涙)
もう、無事に2本引いて帰ってくればそれでいい。
緊張するどころではなく、身体に任せて引いて、
甲矢は思いのほか良い弦音で的中。
は、中った。
甲矢は、一応がんばってみたのですが、7時
ギリギリに外れました。
無事に引けて良かった・・・。
とにかく、無事に済んだ済んだ、それだけの
大会になってしまいました。
会場には弓具屋のブースがいくつもあり、
地元では見ることのできない豊富な品数が
揃っています。
ここを見るのも楽しみにしてきたのに、何も
頭に入らない感じだったので、弓や矢など、
重要な弓具はとても正しく選べないなと
思って諦めました。
看取り稽古もほどほどに帰途へ。
京都駅でお抹茶甘味処の都路里の前を
通っても、全然食べたくならない・・・。
普段だったら絶対食べるのに~~~~。
京都に来てから、大量のスポーツドリンクと
わずかなパンやおにぎりしか食べていない
じゃないの。
く~~、絶対にリベンジする!。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
何もかも心残りな京都の旅となってしまいました。
これも後々良い経験になればいいけど。。。
私のゴールデンウィークは、その後も休み
明けまでキッチリ寝込んで過ぎていきました。
日ごろの健康管理はしっかりしないといけませんね。
前の晩、体調は戻らず、大汗をかいて、ガンガン
発熱しているのを実感しつつ、一晩過ごしました。
眠れる事は眠れたのですが、すっきりお目覚め
には程遠く。
相変わらず首のリンパ腺は絶好調に腫れ
上がって痛い痛い・・・・(TДT)
宿は、部屋も布団も快適だったので、もっと
古い町家の風情を楽しみたかったのになぁ・・・・。
とりあえず身支度し、1階の座敷で、前の晩に購入
しておいたパンと宿提供のコーヒーで朝食。
私と同じように京都大会に来られた方もおられ、
定宿にしているとのことでした。
出番は恐らく昼ごろなのですが、受付は朝。
どうにかこうにか会場入り。
ですがさすがに消耗が激しく、だるくて
控え室に座ったまま、弓を張る元気も無し。
出番の1時間ほど前に、どうにか弓を張って
着替えましたが、この痛む首の向け具合で
果たして弓が引けるのだろうかと心配になり、
巻藁を引いて確認しなくてはと思いました。
が、巻藁のある練習場所までは徒歩数分。
なんと困難の多い日でしょうか。
とにかく巻藁にたどり着き、2本引きました。
危険な矢を出さない程度には引けるかな・・・。
棄権はしないで引くことにしました。
ボーっとしつつ、とにかく射遅れだけはしない
ようにと召集場所へ。
立ち位置は大落。
実はここ数ヶ月足を痛めていて、まだ長時間は
まともに座れない状況でした。
なのに「大落」・・・・。
弓の神様、どこまでこの私に試練をお与えに
なるのですか。。。
何か悪いことしましたか??(涙)
もう、無事に2本引いて帰ってくればそれでいい。
緊張するどころではなく、身体に任せて引いて、
甲矢は思いのほか良い弦音で的中。
は、中った。
甲矢は、一応がんばってみたのですが、7時
ギリギリに外れました。
無事に引けて良かった・・・。
とにかく、無事に済んだ済んだ、それだけの
大会になってしまいました。
会場には弓具屋のブースがいくつもあり、
地元では見ることのできない豊富な品数が
揃っています。
ここを見るのも楽しみにしてきたのに、何も
頭に入らない感じだったので、弓や矢など、
重要な弓具はとても正しく選べないなと
思って諦めました。
看取り稽古もほどほどに帰途へ。
京都駅でお抹茶甘味処の都路里の前を
通っても、全然食べたくならない・・・。
普段だったら絶対食べるのに~~~~。
京都に来てから、大量のスポーツドリンクと
わずかなパンやおにぎりしか食べていない
じゃないの。
く~~、絶対にリベンジする!。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
何もかも心残りな京都の旅となってしまいました。
これも後々良い経験になればいいけど。。。
私のゴールデンウィークは、その後も休み
明けまでキッチリ寝込んで過ぎていきました。
日ごろの健康管理はしっかりしないといけませんね。
drecom_yururi_n at 06:45|Permalink│Comments(0)
京都大会・その2
体調は怪しく、変な汗で汗だくのまま、水分だけは摂りつつ、京の町へ。
もう、観光や京の味めぐりはあきらめました(T_T)
でも、最低限、明日の大会の予定だけは会場に行って確かめないと…。
その前に、絶対に行きたかったお店だけはと、三条大橋のたもとにある「内藤商店」へ。
老舗のタワシや箒を売るお店で、店構えもステキ(^-^)
手作りの箒は、入荷すると並べる側から売り切れてしまい、入荷は不定期なのでかなりのレア物との情報でしたが、この写真を見ると軒先に箒がぶら下げられていますね。
当日は気付く余裕が無かったのですが、レア物ゲットのチャンスを逃してしまいました。
しかし、弓に箒をくくり付けて持ち帰るわけにもいかないので、今回は気付かなくて良かったのかな。
私の目的はコレ。
足袋洗いタワシと半襟洗いタワシです。
布地を傷めず洗えるそうで、白いのが足袋用で、パキンという植物の繊維。
黒いのが半襟用で、馬毛。
使い込んで毛がすり減ったら、締めてある紐を数段ずつほどくと、また毛先が増えて、繰り返しほどいて使い、短くなって持てなくなるまで使えるそうです。
プロの悉皆屋さんが毎日毎日使い続けても、1年くらいは持つとの事でした。
とても可愛らしい(失礼かな?でも、本当に素敵なおばあちゃんでした)方が対応してくれて、
「足袋や半襟はごしごしとコジたらあきまへんえ。トントンと叩いとおくれやす。」
「洗うた後は、タワシは紐で吊るして、陽に当てて、よーく乾かしておくれやす。」
足袋って、こすったらダメだったんだ…。
ガッシガッシこすってました(^^;)
お店の中には、おなじみの亀の子タワシだけでも大きさが10種類以上もあり、柄がついたもの、釣鐘や鉤型に曲がったタワシや箒がたくさんあり、釣鐘型のは茶釜の外側を洗う専用の物で、鋳物の凹凸の細工を傷めずに洗える形との事でした。
こんなに専用のタワシや箒があるとは、驚きです。
最近は、外国の観光客の方が、面白い形のものを壁にかけて飾りたいと買っていかれるそうで、足袋洗いタワシもインテリアに人気とのことでした。
「明日試合どすか。おきばりやす(^-^)。」
はんなりとした京ことばのお店の方と、体調さえ良ければもっとお話したかったなぁ…。
タワシや箒、色々聞いたら面白そうです。
他には、偶然に鳥獣戯画の風呂敷を発見。鳥獣戯画のデザインのものはたくさんありますが、兎と蛙が弓比べをしている場面のものをあまり見かけず、欲しいと思っていたので嬉しかったです。
こちらは綺麗な半襟の専門店。
体調さえ良かったら、もっとじっくり見たかった所ばかり(泣)
まだ変な汗は続き、綺麗な寺社もお庭も見る気が湧かず。
観光地近くを通ると、抹茶ソフトなどの甘味、おばんざい屋さんにお豆腐の店。
京の味覚にも、私のアンテナが反応しません。
せっかくの京都なのに、無念この上なし。
どうにか試合会場にたどり着きましたが、範士の先生方の射を拝見する元気もなく、弓具屋の出店を見る気力もなく。
掲示されている明日の自分の出番のみ確認して、土産を購入して宅配便で発送。
試合会場の向かいにある平安神宮に「十二十二」というお土産センターみたいなものがオープンしていたので、まとめてお土産を選べて助かりました。
楽しみにしていた京都の1日なのに、早々に宿に戻り、翌日に備えました。
もう、観光や京の味めぐりはあきらめました(T_T)
でも、最低限、明日の大会の予定だけは会場に行って確かめないと…。
その前に、絶対に行きたかったお店だけはと、三条大橋のたもとにある「内藤商店」へ。
老舗のタワシや箒を売るお店で、店構えもステキ(^-^)
手作りの箒は、入荷すると並べる側から売り切れてしまい、入荷は不定期なのでかなりのレア物との情報でしたが、この写真を見ると軒先に箒がぶら下げられていますね。
当日は気付く余裕が無かったのですが、レア物ゲットのチャンスを逃してしまいました。
しかし、弓に箒をくくり付けて持ち帰るわけにもいかないので、今回は気付かなくて良かったのかな。
私の目的はコレ。
足袋洗いタワシと半襟洗いタワシです。
布地を傷めず洗えるそうで、白いのが足袋用で、パキンという植物の繊維。
黒いのが半襟用で、馬毛。
使い込んで毛がすり減ったら、締めてある紐を数段ずつほどくと、また毛先が増えて、繰り返しほどいて使い、短くなって持てなくなるまで使えるそうです。
プロの悉皆屋さんが毎日毎日使い続けても、1年くらいは持つとの事でした。
とても可愛らしい(失礼かな?でも、本当に素敵なおばあちゃんでした)方が対応してくれて、
「足袋や半襟はごしごしとコジたらあきまへんえ。トントンと叩いとおくれやす。」
「洗うた後は、タワシは紐で吊るして、陽に当てて、よーく乾かしておくれやす。」
足袋って、こすったらダメだったんだ…。
ガッシガッシこすってました(^^;)
お店の中には、おなじみの亀の子タワシだけでも大きさが10種類以上もあり、柄がついたもの、釣鐘や鉤型に曲がったタワシや箒がたくさんあり、釣鐘型のは茶釜の外側を洗う専用の物で、鋳物の凹凸の細工を傷めずに洗える形との事でした。
こんなに専用のタワシや箒があるとは、驚きです。
最近は、外国の観光客の方が、面白い形のものを壁にかけて飾りたいと買っていかれるそうで、足袋洗いタワシもインテリアに人気とのことでした。
「明日試合どすか。おきばりやす(^-^)。」
はんなりとした京ことばのお店の方と、体調さえ良ければもっとお話したかったなぁ…。
タワシや箒、色々聞いたら面白そうです。
他には、偶然に鳥獣戯画の風呂敷を発見。鳥獣戯画のデザインのものはたくさんありますが、兎と蛙が弓比べをしている場面のものをあまり見かけず、欲しいと思っていたので嬉しかったです。
こちらは綺麗な半襟の専門店。
体調さえ良かったら、もっとじっくり見たかった所ばかり(泣)
まだ変な汗は続き、綺麗な寺社もお庭も見る気が湧かず。
観光地近くを通ると、抹茶ソフトなどの甘味、おばんざい屋さんにお豆腐の店。
京の味覚にも、私のアンテナが反応しません。
せっかくの京都なのに、無念この上なし。
どうにか試合会場にたどり着きましたが、範士の先生方の射を拝見する元気もなく、弓具屋の出店を見る気力もなく。
掲示されている明日の自分の出番のみ確認して、土産を購入して宅配便で発送。
試合会場の向かいにある平安神宮に「十二十二」というお土産センターみたいなものがオープンしていたので、まとめてお土産を選べて助かりました。
楽しみにしていた京都の1日なのに、早々に宿に戻り、翌日に備えました。
drecom_yururi_n at 06:42|Permalink│Comments(0)